中国航空博物館に行ってきた1(行程)
2018年10月26日、北京市郊外の中国空軍航空博物館を訪ねた。
中国航空博物館、wikiによると正式名称は中国空軍航空博物館だとか。そのほか「航空博物館」「人民解放軍空軍博物館」「空軍航空博物館」「中国航空博物館」などの複数の名称が存在すると記載されている。当日購入したチケットは中国航空博物館(CHAINA AVIATION MUSEUM)と書かれている。この辺は、まああまり気にしないことにする。とにかく中国最大の航空博物館であり、航空博物館といえばここを指すのだと考えればいい。
☆印はホテルのあった東直門駅付近・・・航空博物館は昌平区にある。
googlemapは使えないので百度地図のアプリを登録しておく。百度(バイドゥ)は世界第2位の検索エンジン。使い勝手もよく、googleにない独自の機能もありたいへん便利。
場所は北京の郊外にある。ガイドブックにもチラッと載っているが、ちょっとふらりと行くには難しく北京の中心部から1日がかりとなる。以下は東直門駅近くのホテルから博物館までの行程。
東直門駅ー(地下鉄13号線)ー立水橋駅で乗り換え
立水橋駅ー(地下鉄5号線)ー天通苑北駅で下車
<天通苑北駅>
表示も大きく分かりやすい。北京市街へ向かう通勤客が大勢し押し寄せてくるのをかき分けて天通苑北駅から出て50mくらい先のバスターミナルまで歩く。
<駅近くのバスターミナル>
百度地図で迷うことなく到着。
<バス643「九龍遊楽園行き」>
2連の路線バス(643)「九龍遊楽園行き」に乗車する
2連バスの料金は1.5元。ファミマで購入したプリペイドカードでOK。電子決済で案内も自動音声で流れてくるのに、若い女性の車掌と公安の名札をつけた若いお兄さんが乗っている。運転席は透明のポリカーボネートで簡便な壁がついている。乗客は10人もいないのに乗務員が3人。テロ対策なのかやけに厳重だなと思ったが、女性の乗客がクレームを言って運転手に殴りかかり、バスごと橋から転落し乗っていた者が全員死亡するという事故を帰国後に動画で見て、やはり中国はそんなもんなのかと思う。バスの中では男性客たちが饅頭を食べていて北京市内とは雰囲気が違う。
バス内の表示も分かりやすい。航空博物館も表示されていて安心する。
40分ほど乗って「945航空博物館」ターミナルで下車。バス停を降りると周りは見渡す限りの畑。20mほどバスの進行方向に沿って歩くと右手遠くにそれらしい建物が見える。
「航空博物館」の看板が出ているところで右折すると、バイクタクシーが2台ほどあったが、交渉がめんどくさいのでひたすら歩く。歩き始めてすぐに後悔。遠かった。
30分ほど歩くと到着。あれこれ迷いながらホテルから2時間くらいで到着。
入り口横におみやげ屋さん。
料金はやはり安い。
元は航空基地だったのでとてつもなく広い。歩いてまわるので地獄のウォーキングになってしまった。
「中国航空博物館に行ってきた2」につづく