RPAデベロッパー基礎㉜ 表抽出
今日もUiPath Academyの「RPAデベロッパー基礎」で学習していきます
表抽出ウィザードを使用する
表抽出とは
表抽出を使用すると、アプリケーションから構造化データを自動的に抽出して、データ テーブル オブジェクトとして保存できる
プロジェクトでモダン デザインが有効化されている場合、[デザイン] リボン メニューから [表抽出] ウィザードにアクセスできる
表抽出] ウィザードは、ワークフローに [表データを抽出] アクティビティとして出力⇒「データ テーブル」
【デモ】
Google で「UiPath アカデミー」の動画を検索し、表抽出を使用して最初の 100 件の結果のタイトル、URL、アップロード日をスクレイピングし、抽出されたデータを Excel ブックのシートに書き込むオートメーションを開発
❶[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティを追加し、Google 検索ページを指定
❷[文字を入力] アクティビティを追加し、検索ボックスを指定
[テキスト] フィールドに "UiPath Academy" 入力
❸[クリック] アクティビティを 1 つ追加して、[Google Search] ボタンを指定
❹[クリック] アクティビティを追加し、[動画] タブを指定
❺[表抽出] オプションを選択
1⃣[抽出するデータを選択] ボタンをクリック
動画のタイトルを抽出
2 つ目の動画を指定(指定した要素に類似するすべての要素が強調表示)
2⃣[抽出するデータを選択] をクリック
アップロード日の詳細を取得
各列の横にある [列の設定] (歯車) オプションにアクセス
3⃣抽出したデータを編集する
●最初の列の詳細を編集 [列名]、[データを次の形式で解析]、[並べ替え]、[解析後のサンプル] の各フィールドが表示
[データを抽出] セクションで列名をダブルクリックして、名前を変更できる
[データを次の形式で解析]ドロップダウン メニューで、データの主要な 3 つの型、[テキスト]、[数値]、[日付と時刻] から選択できる
データの解析とは、データをある型から別の型に変換するためのメソッド
[解析後のサンプル] 解析したデータを少し見ることができる
[並べ替え] ドロップダウン メニューを使用すると、列のデータを並べ替えることができる 既定は [なし]
4⃣2列目の編集
2 つ目の列は、名前を変更
列名をダブルクリックして新しい名前を入力
次に、抽出の最後の列を編集 この列に名前を付ける
今回は、抽出されたデータを 日付と時刻の型に解析
ドロップダウンから [日付と時刻] オプションを選択
抽出されたデータを降順で並べ替え
5⃣100 本の動画の詳細のみ取得したい
6⃣[表抽出] ウィザードの [次へボタン] をクリックし、次のページへのナビゲーション ボタン/リンクを選択
データは複数ページにまたがっており、この例では 100 件のレコードが必要
7⃣[保存して Studio に戻る] オプションをクリック
生成されるデータ テーブルが、変数「Extract Data Table」に格納されている
❻[範囲に書き込み] アクティビティを追加
パスは「Uipath Academy.xlsx」ファイルから選択
データ テーブルは、変数 Extract Data Table
デバック→実行