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世界のマクドナルド

 使っていないクラウドの警告と格闘しているうちに、繋がっていたPC内のファイルも全て消えてしまいました。
途中で気づき、復元ボタンを押すと一部だけ原稿も企画書も経理書類もランダムに戻ってきました。
ため息混じりに整理しながらも、その中に様々な国のマクドナルドの写真が出てきて、しばらく見入っていました。
昔、週刊誌に書いた「世界のマクドナルド」に添えました。

初めて訪れる国にマクドナルドがあると、たいてい一度は伺います。
 
牛を神と崇めるヒンズー教が8割を占めるインドのマクドナルドには、牛肉のパテを挟んだハンバーガーはなく、メインはベジバーガー(カレーコロッケサンドのような物)。
マレーシアのようにお粥がある国もあれば、
生ビールを飲むことができるスペインのような国もあります。
アルゼンチンで食べたチキンサラダも忘れられません。
 
メニューは、もちろんですが、
現地の物価との比較から見える現地でのマクドナルドの立ち位置、
従業員の動きや接客、客の並び方などから見えてくる、その国の風習など、
日本のマクドナルドに馴染んでいるからこそ、違いや風習を見出しやすい。
あくまで僕の場合ですが。
 
イメージキャラクターとして「ドナルド・マクドナルド」一つとっても、いろいろなあります。
写真は、先日、撮影した鹿児島の店にて。
既に、このタイプは日本に数体しか残っていないらしく、これも来年には撤去されるのだとか。
ドナルドがテレビCMから消えて10年以上が経ちました。
これも様々な理由があり、ドナルドについて書き始めると長くなるので機会があれば改めて。
これまた世の中の動きと思考の変遷を感じます。
 

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