無性に甘くて温かいコーヒーが飲みたくなる時
久しぶりに自動販売機で缶コーヒーを買いました。
前回、購入したのがいつか思いだせないほど。
ましてやポッカコーヒーなんて何十年ぶりかもしれません。
普段はブラックコーヒーなのですが、時折、缶コーヒーの甘いコーヒーを飲みたくなることがあります。
寒い冬の日に温かい甘さが沁みわたっていく幸福感はたまりません。
缶のパッケージの顔をじっくり眺め、CMに出ていた柴田恭兵さんの顔を思い浮かべます。
あれ?彼の顔をイメージして描かれたんだっけ。
いや、缶にsince1972と書かれているから、そんなことはないか。
スマホを取り出します。
まず、缶に描かれた男性は柴田恭兵さんをイメージにしたのではないということがわかりました。
こういう男性に飲んでほしいと思いを込めたデザインで、この顔は時代と供に変わっているらしく、今は14代目。
こんなことも自販機でコーヒーを買わなければ調べなかったでしょう。
そもそも、コンビニを利用するので使わなくなったんですよね。
しかも淹れたてのコーヒーを買うことができるようになったし。
それは数字にも表れているようで、500万台を超えていた飲料自販機は、この10年で100万台以上減っているらしい。
一方で食品の自販機は微増だけれど増えているというニュース解説記事も見かけます。
僕の中では食品の自販機だと、「ドライブイン」なる今でいう「道の駅」の小型版で、
ハンバーガーを温めて出てきたり、
カップうどんを出してくれる機械を思い浮かべるけれど、
今は冷凍食品の分野が機械の様々な開発も重なって好調らしい。
あっ、そういえば、友人が全国の有名店のラーメンなどを冷凍食品自販機で売るビジネスを始めて、買いにいったっけ。
美味しかったなぁ……他に餃子もあるのかぁ。
おかげさまでバスの待ち時間があっという間でした。