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満腹中枢に達する時間の問題

会席やフルコースを完食することがきつくなってきました。
ラーメンとチャーハン、かつ丼やカレーの大盛りは、食べることができるんだけどなぁ。
逆に無性に食べたくなることがあるくらい。
 
会席であれば、先付、椀物、おつくり(刺身)、八寸(珍味)、焼き物、煮物、強肴(揚げ物など)、そしてご飯、
フルコースであれば、前菜、スープ、魚料理、肉料理(焼いていない物)、ソルベ、肉料理(焼いている物)、生野菜、甘味、果物、コーヒー
など時間をかけて出てくるといったところでしょうか。
会席では揚げ物あたり、
フルコースでは焼いてある肉料理あたりで残してしまうんですよね。
 
よって「ひとり旅」の時も、取材ではない限り、アラカルトで頼みます。
食が細いパートナーが一緒だとなおさら。
食事つきの旅館だったりすると残すことになるので、今回の旅も彼女と食事はつけないで予約しました。
 
ただ、ホテル内にある飲食店では会席かコース料理しかないことも多い。
料理人やシェフの物語や季節を感じるためには会席やフルコースになるのでしょう。
ミュージシャンがアルバムの曲順に物語性を込めるように。
もちろん素材の仕入れの問題もあるのでしょうが。
 
結局、クラフトビールか地酒くらいで、つまみは、どこの地域でも食べられるような物ばかり選んでいる気がします。
それが我々の好みと胃袋にあっているので悪いとは思わないけどね。
 
ただ、福井のホテルで朝食をいただきながら、
こうして最初から、ほぼ全て出されていたら完食できるのかなぁと考えさせられました。

ということは満腹中枢に達する時間が短くなっているということなのか。
だからラーメン&チャーハンや大盛りは達する前に一気に体内に納めちゃうのか。
などと書いていたら、無性に食べたくなってきました。

 
 

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