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我が家の電気使用分析

ネットで確認できる我が家の電力使用量データを見ると、昨年と比べ、どの月も、ほとんど変わりません。
しかし、電気料金は、どの月も高く、特に今年に入ってからの差は激しい。
それもそのはずで、電気料金は9ヶ月連続で値上げしていて、この1年の値上がり幅は平均的な家庭で1600円以上なのだとか。
 
2016年電力自由化に伴い、様々な電力会社が参入したのですが、倒産、撤退が相次いでいるニュース解説を昨日、拝見しながら、我が家の電力使用量データをチェックしたのです。
政府が今年の夏の節電要請を求めているように、電力供給不足の深刻度など電力問題に関して頭の片隅にはあったのですが、そのままになっていました。
 
倒産、撤退の原因は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う燃料価格の急高騰で電気を売れば売るほど赤字になるらしい。
 
10年前に比べ、総発電量の構造も変化しています。
原子力は4分の1から25分の1に減り、
火力発電が3分の2から4分の3まで増えました。
太陽光は、0.3%とほぼ0に等しかったのが、政府の後押しもあり、現在は8パーセントと10分の1にまで迫る勢いです。
ただ、太陽光は発電量が天候に左右されることが課題で、
発電しないのも問題だけれど、
好天で発電し過ぎて一時的に発電を停止させる「出力制御」も全国で相次いでいるんだよなぁ。
 
自然エネルギー移行期間なので仕方ないと考えるか、
原発を新設するフランスのように原子力発電(二酸化炭素を排出しない)の割合を増やすことも考えるのか……意見は分かれそうです。
 
僕は自然エネルギーの方を選びたいけれど、太陽光パネルさえ設置していない我が家では説得力がないんですよね。
以前、業者に相談した際、築100年を超える屋根、木々で影ができやすい庭など我が家の太陽光発電設置は難しいと言われてしまいました。
まずは、節電から考えます。
我が家の電気使用場所のデータ解析によると給湯の電気使用量が一番ネック。
確かに風呂に入る際、僕が入った後、姉が入るまで保温が3時間以上続くし、
お互いシャワーだけでいいこともあるしなぁ……というわけで、今後、お互い風呂に入る場合、それぞれ貯めることにして、3か月後、再度、データ確認することにしました。
 
写真はタイにて。

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