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動物愛護団体への対応

「虫は殺せないけど、ジビエは食べるんだ?」
 と言われたらしい。
最初、冗談かと思ったら、相手は真剣で動物愛護団体を応援する高齢者だったようです。
 
鹿を駆除する猟師の話が動物愛護団体からSNS上で攻撃された話も聞いたことがあったなぁ。
鹿を捕食するニホンオオカミの減少、
降雪量が減ったことにより、冬場も餌を容易に得ることができるようになったことなどの理由で鹿は、急増しています。
農作物の被害や車との衝突事故などを減らすために猟を行っているのだけれど、動物愛護団体の方々に、その理由は通じないと嘆いておられました。
 
こうした話は猟師だけではなく、動物園や水族館でもあるらしく、
昨日、うかがった話では動物愛護団体の抗議は恒例化しているのだとか。
 
アメリカのテーマパークなどでは、動物愛護の面ではシャチやイルカのショーは閉鎖される傾向にあり、
動物愛護が盛んなフランスでは一昨年、水族館だけでなく、サーカスの動物使用の禁止法案が可決されるなど、
国によって様々な対応を耳にするようになり、今後、日本でも縮小傾向になる可能性は高い。
今の時点でも、既にシャチやイルカを海外から購入することは実質、不可能で、
水族館で繁殖させていく選択肢になるようです。
 
別の地域の水族館との間でシャチなどを移動させる場合は、トップシークレットで、
水族館内でも限られたスタッフだけにしか知らされないらしい。
もちろん、移動の見物客対策もあるけれど、動物愛護団体対策もあり、彼らを刺激しないため。

考え方が完全一致することは不可能に近い。
これは学校や会社はじめ、住んでいる地区など世の中、どこにいようともあることなのでしょう。
 
昔、僕はそれがストレスで、
一生、旅を続けながら暮らすか、
山奥など自給自足生活くらい極端な生活をしたいなぁと思ったこともあるくらい。
でも、今は、柳のように、いろいろな考え方に柔軟に対応しながら、もがく生き方を選んでいるんですけどね。

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