劇団公演ならではの芝居の呼吸
空師。
高い樹木などに登って枝や幹を伐る職業です。
ビルなど高い建物がなかった時代、空に一番近い場所で作業していたので、そう呼ばれたのだとか。
桟敷童子の「空ヲ喰ラウ」で知りました。
あいもかわらず、舞台美術に圧倒されます。
そして、何より劇団員。
長い間、同じ釜の飯ならぬ時空間を過ごしてきたからこそ出せる俳優陣の芝居の呼吸の安定感があります。
近年、様々な場所から集められたプロデュース公演の芝居が多いので、こうした純粋な劇団公演は貴重だなぁと、昨晩、拝見しながら、つくづく感じました。
今年は、もう少し舞台を観ようと思っていたのですが、
コロナ禍でできなかった会食や習い事が優先されて、
なかなか伺うことができませんでした。
来年は、もう少し舞台を拝見したいと思います。
写真は昨晩、伺ったすみだパークシアター倉。
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