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今年、サイコーの駅弁
全国で2000種類とも4000種類とも言われている駅弁。
僕はコスパが悪いイメージを持っていて、乗車前、もしくは到着後に飲食店に入ることにしていました。
乗車前に時間がなく、乗車時間も長い場合は、おにぎりもしくはサンドイッチ、ビールなどアルコールも買った際はつまみも買って乗り込みます。
しかし、買い過ぎて駅弁買った方がよかったんじゃないかと思うことも度々。
そもそも旅を生業にしているのに、駅弁文化に触れないのもなぁと、
今年に入り、駅弁、空弁を購入するようになりました。
今まで素通りにしていた店に目が留まるようになり、これまた旅の楽しみが一つ増えた気がします。
深川めし、ます寿司、シューマイ弁当など昔からある定番弁当も、駅弁として購入するのは初めてだったりして新鮮です。
忘れているだけかもしれないけれど。
そして、駅弁の様々な進化にも驚かされました。
温める機能がついている弁当やら
ワインに合うことをコンセプトにした弁当やら、
最近では、コンビニで駅弁風など書かれた商品まで様々あります。
今回の出張では、僕の中で最高の駅弁に出会いました。
ご飯の上に味噌カツがのった、だるまの「みそかつひれ重」。
最初は、タレにつけこんだ味噌カツをそのままいただき、次は、からしをつけていただきます。
そして、ここからがこの駅弁の真骨頂。
ビニール袋に入った半熟卵が、ついていて、これを上からかけるのです。
味噌カツには、もちろん合うのですが、残った白飯に卵が染み込み、これが、また美味しいのです。
うなぎのたれだけでご飯を何杯も食べられる僕にとっては、たまりません。
今のところ、僕の中では今年のナンバーワン駅弁となりました。