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コロナ禍で死亡数と医療費が減った?

コロナ禍で死者が3万人減っているのは意外でした。
高齢化で年平均2万人程度のペースで増えていたのですが、昨年は9300人減。
「国の医療費の削減は1兆円です」
 社会政策課題研究所所長の江崎さんが、おっしゃいました。
著書「社会は変えられる 世界が憧れる日本へ」でも知られ、医療行政にも明るい方です。
 
亡くなる方が減ったのは、マスクと手洗い、そして、検温して少し体調が悪ければ休む生活が続いたことが考えられ、
医療費が削減されたのは、小さい怪我くらいでは病院に行かなくなったかららしい。
つまり病院を訪れる人が減り、国の医療費負担が減ったということ。
 
しかし、これから別の影響が出てくることは想像に難くありません。
免疫力は落ちているでしょう。
もし、マスクをはずした生活が始まれば、
様々なウイルスを吸い込んで、以前より病気にかかりやすくなり、
特に肺炎などの患者は増えることが予測されます。
 
籠り期間が長かったので体力が落ちている方も多い。
家に籠っていた高齢者と久しぶりに会ったら、衰え具合に驚いた話も耳にします。
 
昨日は、コロナ禍を経験していい面や悪い面から、生きていくために変異し続けるウイルスの声まで想像していたなぁ。

そういえば、僕は大人になるまで、年に一度は数日、寝込むような風邪をひいていました。
旅が多く、特に海外の旅が多くなってから、数日、寝込むような風邪をひかなくなり、そもそも、ひきにくくなったのです。
様々なウイルスを僕の身体が憶え、免疫力が高くなっているんじゃないのかなぁと思って、あっ、周囲からはバカにされていますけどね。
次に江崎さんに、お目にかかった時に聞いてみようと思います。

写真はペルーのマネキン。

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