田んぼの水逃し?
管理している田んぼの一区画は水はけが悪い。
昨秋、稲刈り機械が埋まり、
動かなくなってしまった場所は、
タイヤが抜け出そうと格闘した後に、大きな穴が残ってしまいました。
そこが池のようになってしまったのです。
晴れが続き、他の田んぼは乾いているのに、この田んぼの一部だけは大きな水たまり状態のまま。
本来、稲刈りが終わった直後にトラクターでおこして、少しでもならしておけばよかったと後悔しています。
どちらにせよ水はけが悪い田んぼであることには変わりないので、
一度、ユンボを入れて田んぼに縦横で溝を深く掘り、
もみ殻を放り込んで、その上から土をかぶせる方法を試してみてはどうかと先輩からアドバイスを受けていました。
そこで、もみ殻を田んぼに運ぶところまではできたのですが、
その後、建設会社さんとスケジュール調整を詰めまま既に2月。
いつもながら僕は中途半端なんだよなぁと反省しております。
せめて田んぼに溝を掘って(切って)、排水口につなげる「溝切り」だけでも行うことに。
これで水を少しでも田んぼから逃がしてやることができます。
久しぶりに田んぼの中に足を踏み入れると、ところどころに雑草が生え始めていました。
場所によって土の固さも違い、
手で掘る工具の先端を土に差し込むとさらに違いがよくわかります。
水たまりに直接つながなくても近くを掘れば、池になっている部分の地層部分から水が染み出てくるらしい。
実際に掘ってしばらくすると水路のようになり、田んぼの水を操っているような気になり、楽しくなってきます。
田んぼ自体に高低差があるので、なかなかうまく流れが作れないけどね。
とにもかくにも農閑期とはいえ、やれることは山ほどあります。
先輩方に比べると何もかも遅いけれど、昨年より少しでもいい状態で米を育てられるよ、マイペースでコツコツ進めたいと思います……と綴っていたら激しい雨が降ってきました。
今日は大雨予報なんだよなぁ。
さてさて、明日、どうなっているやら。