見出し画像

編集とは?



映画監督デビューした友人は、現在、10月の劇場公開に向けて編集作業中で悩んでいるようです。

よりによって素人の僕に「編集」に関する意見を求めてきました。
よほど切羽詰まっているのでしょう。

いろいろな意見はあるだろうし、
僕自身、映画に関しては素人だし、
全ての映画の編集作業の具合はわからないけれど、
編集は監督自らが関わるより、編集専門の職人にやってもらった作品の方が好きだと申し上げました。

監督自らが編集すると、
独りよがりの繋ぎ方になり、観客に伝わりにくい傾向になること、
撮影現場の苦労が記憶に染み付いているので、なかなか切れなくなって間延びする可能性が高いことが理由。

だから撮影現場に一切足を踏み入れていない編集マンが、
観客目線だけを考えて、繋いでいった方がいいと思っています。
それは本を作る場合でも同じかなぁと。

もちろん、その世界観を突き抜けて名作になることもあれば、
ディレクターズカット版の方が好きな方もいらっしゃると思います。
物創りに正解なんてないから。
どこまでも実験と選択なんじゃないのかなぁなど物創り話は尽きません。
久しぶりに夜中まで赤ワインを飲みながら話し込んでいました。

7ヶ月ぶりの京都です。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?