【聖夜とて不動の絶対信仰と、凌駕する想い】〔『美しい彼』二次創作〕
クリスマスイブ。2人とも忙しくなんとか一緒にいたくてスケジュールを調節してもらった。
にも関わらず、不本意にも1人で先に風呂に行かされて、ご機嫌斜めな清居。
クリスマスなのに…と、ベッドにうつ伏せてスマホをいじりながら足をパタパタさせてむぅ顔だ。
やっと出てきた風呂上がりの平良に、自分からクリスマスネタを振らずにはいられない清居。
👑「Xmasってキリストの生誕をお祝いする日だって世の中忘れがちだよな」
濡れた髪をタオルで拭く平良。普段の所作より荒めで雄味と色気を漂わせる姿に見惚れる。
🐥「そ、そうかもだね。神聖な日なんだよね。俺にとっては清居が生まれてきてくれた事に感謝する日だよ」
言いながらクリスマス仕様の清居祭壇をうっとり見つめる平良。
👑「はぁ。相変わらずキモッ」
🐥「今夜は清居という存在を創り賜うた神に感謝を伝えなくちゃ」
👑「は?宇宙だけじゃなく神とも交信するのかよ」
(クリスマスなのにクリスマスなのにクリスマスなのに…本物ここにいるじゃねーか)
🐥「ご、ごごめん。俺には清居より尊いものなんてこの世に存在しないよ❤️🔥」
👑「ならそんなことどうでもいいから…」
平良の目に映る熱のこもった上目遣い。
🐥「清居。クリスマスプレゼントが欲しい」
急に真っ直ぐに見つめる平良。
👑「じゃ明日一緒に買いに行く?」
急に立ち上がって至近距離に来る平良。
🐥「明日まで待てない。今すぐもらうね💋」
軽いキスが降ってきたかと思えば、性急な深い口付けが止まらない。
👑「ん…ぁ…はぁ…ひらぁ」
息を注ぐのが精一杯で返事ができなくなっていく清居。
👑(返事、まだしていないのに)
でもそれはもう今夜のふたりに必要ないものだ。
END
🎄なのに1人で🛀入らされ、
むぅ顔だった清居。
💋で溶かされてふにゃふにゃになったところへ
❤️💚のオーガンジー敷き詰められてあっためられたリビングに連れてこられて、クリスマスもオーガンジーセンシティブ🩷⭐️
急にスイッチが入ったかのように見えて、そもそも平良の計画どおり🫶🏻
(平良よ準備バッチリじゃん)
絶対の信仰心を超えてしまう清居への想いのコントールできなささを、平良はどんどん自覚していくんだろうな。
雄!!平良は攻めだから!!
そして清居はそれが嬉しい。
ふたりしてもっともっとと求め合う姿が誰も入れなさすぎて最高のふたり。
エターナルッ🥂
2023/12/22にX投稿したポストを加筆訂正しました
*Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
(当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製を固く禁じます。)
©️2024 kanade inc. All rights reserved
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?