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嫌なもんは嫌だ。

12月某日  寒い


不思議な夢を見た。

ジブリに出てきそうな鈴木その子みたいな人に
(夢の中では知り合いだった)

「あなた、我慢してるでしょ。我慢して得る必要なんてないのよ。我慢なんてやめてしまいなさい。」

と言われて、私は泣いてしまった。
夢の中だけじゃなくて、実際にも泣いていた。



以前、我慢しすぎて入院した事があったから
心身共に我慢しない、負荷がかからない生活を意識して過ごしていたから
自分が我慢していたなんて気づきもしなかった。




だけど、思い当たる節がひとつあった。



嫌だと思っていた事、我慢してたんだな、私。

嫌じゃないように、良い部分を見てさ。

だけど、嫌なもんは嫌じゃ。





もう我慢なんてしない。


そう思いながら起きた朝は
なんだかとても
体が軽かった。

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