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WeChatの凄さ

あっという間にキャッシュレス決済が浸透した中国。5年くらい前、中国から日本へ観光に来た友人が「中国で現金触ったのいつかな?」と言っていた。


WeChatPayで絶対払おうと決めたワケ

今回の旅行で現金を使ったのはたった数回。ネット回線の問題?でどうしてもWeChatpayが使えず。ただレジにはお釣りがないと言われたので、1元のお釣りは不要と言って購入。旅行本にもお釣りないところもあるよと書かれていたことをちゃんと体感できましたw。クレカを止められてしまい払えないことも。地下鉄で4元支払うところ、10元を入れたら切符は出たけれども、「エラーでお釣り出ないからちょっと待ってね」の表示から数秒。お釣りでないまま終了。6元を交渉する時間がもったいないので諦め、WeChatpayで絶対払おうと決めました。当初登録していたクレカが止められたので、サブに準備していた三井住友クレカを登録したところ、これが優秀だった。決済によっては確認が来る&たとえ少額でも使用の度に支払額(日本円)の連絡が必ず来る。これなら万が一不正利用があればすぐに気づけそう!

WeChatpayでの支払い方法

支払いパターンは2つ。
その1)表示されるQRコードを読み込んで決済
その2)QRコードをお店で読んでもらい支払い完了
その1は地下鉄の切符がすごい。行き先を選んでWeChatPayで支払いを選ぶとQRが表示されるので、それを読み込んで決済を押すと、すぐに切符が出てくる。便利!早い!と思ったけれども、そもそも券売機で切符を買う人はほぼいない。中国の皆さん、携帯でピッとして入場。日本の交通系アプリと同じですね。

ありとあらゆる支払いがWeChatPay

とにかくどこもかしこもWeChatPayで支払えました。
レストラン、土産店、観光施設はもちろん。小さな屋台も、路上の野菜市もQRコードが掲げられている。店主が促すこともなく、みんな当たり前に流れ作業のようにQRを読みこんで支払い。広場でマッサージ体験イベントが行われていて、その体験費用の支払いもWeChatPay。日本「カードや電子マネーで払えますか?」。中国「現金で払えますか?」。この違い大きい。

WeChatで料理を注文

日本も東京では普及しているのでしょうか。地方ではまだまだ多くない自分のスマホを使った注文。テーブルにQRコードが貼られているので、WeChatのコードリーダーで読み込んで注文してしばらく待つと料理が運ばれてきます。決済ももちろんその場でWeChatPayで完了。レジいらず…。料理を受け取る時以外、店員さんと接することなし。圧倒的な効率…。

空港WiFiの接続スムーズ

今回の2人旅。2人のスマホのうちahamo携帯は1台のみ。空港とホテルでWiFi使えればいっかと、1台は海外ローミングしなかった。暇つぶしに空港のWiFiに繋いでもネット見れず。でもWeChatには繋がった。理由はよくわからないけれども「さすがWeChat」。

中国の友人のおでかけはスマホ1つ

友人は財布を持たない。現金?持ってないよと笑う。
支払い、運転免許証、身分証、保険証…ありとあらゆるものがスマホに集約され、WeChatアプリがあれば日常生活ほとんどのことが完結してしまう。

前回渡航時に残った中国元。もしものために現金を持っておくと安心だけれども、もう使うことがないのではなかろうか。

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