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29日目_素敵シティ【インド/ムンバイ】
2/22(水)
昨日は19時くらいにはドミトリーに着いていたものの、疲れていたので情報収集のみにして早々に眠りについた。
実質今日からムンバイ観光である。
まずは朝ごはんと思ったのだが、ちょうどいい感じのものがなかったのでそのまま第一の目的地へと向かった。
ドービーガート
ドービーガートは世界最大級の「屋外洗濯場」である。
マハラクシミという駅のすぐ近くにあり、昨日も隣を通ったようなのだが、存在に気付かなかった。
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ドービーガートは今でも多くの人が働いている現場であり、観光という感じでもなかったので駅までのついでに橋の上からちょっと覗かせてもらった。
後ろにそびえるビルとのギャップがすごかった。
そのままマハラクシミ駅から電車に乗ってチャーチゲート駅へ。
電車代は激安の5rp(8円くらい)
チャーチゲート駅
チャーチゲート駅はムンバイにおける観光の拠点である。
と勝手に思っているのだが、合っているのだろうか。
しかしここからアクセスできる名所の数、クオリティを見るとそう思わざるを得ない。
まずは海を見にいく
そもそもの目的を忘れていた。
ムンバイに来たのは世界最大の巨像がムンバイ沖にできるというニュースを見たからである。
多くのニュースで2021年に完成予定とか書かれているのに、その後中止になったとか計画が進んでないとかよくわからないニュースが続いたので直接確認したわけだ。
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チャーチゲート駅から海までは歩いて15分くらい。
向こう側が海なのでとても気持ちのいい道だった。
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ない。
巨像の計画は色々と揉めたりして頓挫しているらしいが、土台とかそういうのも目視では確認できなかった。
この巨像は200mを超える大きさのため、完成するとStatue Of Unityを抜いて世界最大の巨像となる。
この様子だとStatue Of Unityの天下はまだまだ長そうである。
ちなみにこのムンバイ沖を一望できる場所はカップルなどを中心に多くの人で賑わっていた。
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次はインド門へ
インド門とはイギリス領時代に建てられた海沿いの巨大な門であり、ムンバイ随一の観光地となっている。
海沿いから歩くと30分くらい。
リキシャでも使おうかと思ったが、リキシャが見当たらないし、タクシーは高かったら嫌なので歩くことにした。
歩くべきムンバイ
歩いてわかったのだが、ムンバイは歩くべきだ。
素敵な建物が多すぎる。
後でわかったのだが、ムンバイの町並みもまた、アフマダーバードと同じく世界遺産に登録されているらしい。
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インド門にたどり着くまでに実に様々なコロニアル様式の建造物を見ることができた。
そしてインド門へ到着
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ここは本当に客引きが多く、ムンバイには客引きや勧誘がいないんじゃないかという淡い期待を粉々に打ち砕かれた。
※でも本当に市街には少なかった
ここから世界遺産にも登録されているエレファンタ石窟群へ向かう。
いざ乗船
エレファンタ石窟群へはインド門の真裏から船に乗る必要がある。
客引きから買うとなんか高そうで嫌なので一度インド門前の広場を出てからチケットカウンターみたいなところで買った。
往復で260rp(400円ちょい)
流石はムンバイ随一の観光名所から出航する世界遺産行きの船、乗ってからすぐに出発した。
船の上のことはあんまり覚えていない。
エレファンタ島へ上陸
エレファンタ遺跡群へは上陸してからおよそ25分くらい歩かないと着かない。
しかし運が良ければそのうち15分程度の道のりはミニトレインに乗ることができる。
私も運がよかったのでミニトレインに乗車した。
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このミニトレインは船着き場とエレファンタ石窟群への階段をピストンで行き来している。
行きは乗れて、帰りは乗れなかった。
ミニトレインを降りるとまず入島料金みたいなのを払う(5rp)
その後10分程度階段を登ると受付がある。
そこで600rp(1,000円いかないくらい)支払いいざ対面。
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1000年以上前に作られたとは思えない見事な細工と保存状態だった。
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次は同じく世界遺産、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 へ向かう。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
こちらもインド門から歩けるので、エレファンタ島から船で戻ってから徒歩で向かった。
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やはり歩くのはいい。
この街並みは日本でいうと三宮だな。
そして到着!
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かつてテロが起こった場所でもあるが、今でも多くの人が利用している巨大駅だ。
今日だけで世界遺産3つを含むムンバイ満喫ツアーができてしまった。
ムンバイ、とても素敵シティだ。
もっともっと長い間暮らしてみたいと思った。
たくさん歩いたので晩御飯を
今日はドミトリーの近くの屋台へ行った。
ここグリルサンドを出す店で3人の若者が見事な手際で次々と料理を繰り出すのが気持ちよかった。
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私が頼んだのはグリルベジチーズ120rp(190円くらい)
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巨大な食パンにこれでもかと野菜とチーズを詰め込み、大きなプレートで挟み焼きにした一品。
玉ねぎのシャキシャキやトマトのジューシーさ、じゃがいものボリューム、他にも名前も知らないような野菜と大量のチーズが口の中で一緒になって絶品だぅた。
色んなソースで味変も楽しめて大満足だった。
さて明日は一日ムンバイを楽しんだ後、深夜のフライトでジョージアに向かう。
カタール、ドバイでの乗り換えは上手くいくのか!?
つづく!