44.5日目_移動記録【イタリア/ミラノ】
深夜0:00
イタリア、ミラノにあるマルペンサ空港へ到着した。
マルペンサ空港はミラノにある3つの空港の中でもかなりデカい空港だ。
夜中でも人がまぁまぁいるし、入国後後フロアにご飯が食べられるようなお店も開いていた。
入国で驚いたのだが、手続きがめちゃくちゃ早い。
日本パスポートのため、略式入国が可能なレーンが用意されていたのもあるが、飛行機を降りてからイタリアへの入国に恐らく10分もかからなかった。
今までの入国は航空券の半券とパスポートを渡していくつか質問に答える必要があったが(なんなら別紙の記入とかビザの用意も)、パスポートを自動改札みたいなのにかざして、ゲートが開いたら顔写真撮って、最後に人にスタンプを押してもらうだけで国内に入れてしまった。
流石ヨーロッパだ!
移動
さて、イタリアに着いたと行っても、観光ができるわけではなく、朝までにベルガモ空港に移動し、そこからイギリスのニューカッスルに向かう。
ちなみにベルガモ空港の正式名称は「オーリオ・アル・セーリオ空港」と、どことなく美味しそうである。
空港から空港の便はないのかと探してみたが、ミラノ中央駅までのバスしか見あたらなかった。
予約とかしてないが、深夜だし大丈夫だろと、そのまま待機。
バスの時間までは2時間ほどあったので、ここでもガッツリ仕事を進めた。
最近なんだか仕事ばっかりしている気がするが、月の後半は妻とのヨーロッパ旅行が待っているので今頑張るしかない。
出発
キリが良いところまでもう少しというところでバスの時間が近くなってきたのでバスターミナル停へ向かう。
余談だが、マルペンサ空港はWiFiが無料だし早い。
もちろんVPNも使えるのでエジプトとは仕事のしやすさが段違いだった。
バスは2:40発。
乗車は50分ほどだが、乗車して少しだけ仕事をし、その後は眠ってしまった。
気がつけばミラノ中央駅
駅とは思えないものすごい意匠だ。
ミラノという土地に特別な思い入れはないが、初のヨーロッパということでかなりワクワクしてしまう。
また出発
一通り散策したところで出発。
ベルガモ空港行きのバス停はマルペンサ空港から駅の反対側にあったのでわかりやすかった。
ここでもその場でお金を払い乗車。
寝ている間にベルガモ空港へ到着した。
搭乗まで
今回予約したのは格安航空であるLyan air。
ミラノまで来るのに使ったWizz airと同じく持ち込み手荷物が世界一厳しいとされる航空会社だ。
25×20×40という、驚異的な小ささしか持ち込めない。
Wizz airは事前に問い合わせて追加料金を払ったのでスムーズに乗れたが、Lyan airは代理店経由の予約は追加がスムーズにできないため窓口で直接話をする。
私のリュックは30×40×60くらいあり、明らかにサイズオーバーしている。
もちろん重さもオーバーだ。
窓口へ
幸いにも窓口は空いており、すぐに相談ができた。
「すみません、予約したのが一番安いやつだったので、荷物持ち込みを追加したいです」
もうなんとかすり抜けようとかそんなレベルではないのをわかっているので潔い問い合わせ方法だ。
しかし返ってきた返答は予想外のものだった。
「あなたそんなの必要ないわよ、押し込めば大丈夫大丈夫!」
横のおばちゃんも同じように笑っている。
真面目な東洋人だなーと思ったのだろうか。
とにかく、これで約5,500円浮いたわけなのでめちゃくちゃ嬉しい。
また、その場で航空券も発券してくれ(搭乗までまだ5時間近くある)、早めに出国手続きを進めることができた。
イタリア出国
たった6時間程度の滞在になったが、深夜でずっとバタバタしていたので、とても印象に残った。
出国は入国と同じくスムーズで、手荷物検査→パスポートチェックだが、ここでも自動機みたいなのが使われた。
スムーズで嬉しい。
ラウンジへ
恒例と化したラウンジだが、人も少なくさっと入ることができた。
中はこんな感じ。
綺麗でWiFiもちゃんと通っていたので申し分ない。
ただ、野菜がなかった。
野菜不足が顕著なので、そろそろガッツリ食べないといけない。
ニューカッスルへ出発
予定時間より2時間遅延したものの、飛行機は無事出発。
ニューカッスルへも2時間遅れで到着した。
移動移動でくたびれたが、これからエンジェル・オブ・ザ・ノースを見に行くことにする!
つづく!