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楽園で最後に飲む
3連休最後の日は早起きして会社の人達とゴルフへ。
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約5年ぶりにコース回ったのだが、全然駄目だった。
前半80、後半60の140という驚異的なスコアを叩き出してしまった。
でも楽しかったから良し!
定期的に打ちっぱなし行って練習したいと思った。
家に帰ってからは本を読んでいたのだが、早起きだったのもあっていつの間にか寝ていた。
起きると辺口さんから電話が入ってて、折り返すと「楽園こーへん?」とのこと。
そうだった。
本日10/9は西九条のトンネル横丁にある「楽園」という店が、トンネル横丁で営業する最後の日だったのだ。
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楽園は「イケてる人」が集まる店だ。
それがトンネル横丁にあるのがとてもいい。
(俺は別にイケてはないが、西九条に住んでいるのでたまに行く)
そして、その楽園がトンネル横丁から立ち退きになるのが此花区の限界なのだ。
イケてる若い人達と(西九条に古くからある)トンネル横丁の交点であり、西九条の未来の入口だったと思う。
もちろん仕方ない事情もあるんだと思うが、とにかく残念だ。
今日は辺口さんもかなりエキサイトしててめちゃくちゃ面白かった。
個人的に良かったのは「辺口さんは人を巻き込むのが上手いよね」に対して返した
「巻き込んでるんじゃなくて、俺が理(ことわり)に巻き込まれてるねん!」
という言葉だ。
そう、辺口さんが人を巻き込むのではなく、理が辺口さんを巻き込み、それが周りを巻き込むのだ。
「社会と理」
世の中の大半は「社会」が回している。
ここで言う社会とは社会通念であったり、資本力であったり、政治力であったり。
理は社会と対立する概念ではなく、世界の普遍的な原理であり、そこに社会も内包している。
社会は楽園を立ち退かせた。
でも俺達の思う「理」は楽園を立ち退いて欲しくなかった。
つまり、俺たちは社会での力を得ないといけないのだ。
もしも我々が大富豪だったら、トンネル横丁の補修工事でもなんでもして存続させることができた。
色々と細かい話は省くが、俺と辺口さんは資本主義の帝王になろうと決意したのである。
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とりあえず商店街のアトリエで今度寿司パーティをするので、皆来てほしい。