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ワンダー

去年の後半あたりからずっと俺は「あるワンダー」を持っていて、それに従ってきたから、ずっとずっと充実していた。

ワンダーとは、直訳すると「驚きとか好奇心、何かを知ろうとする願望/欲望」で、俺はそれがとても素敵なモノだと思っている。

そのワンダーは失ってしまったが、目を凝らして見ると新しいワンダーはどんどん俺の眼の前を過ぎ去っていく。
「これは!」というものを引っ掴んで、またそれに従う。
それをずっと繰り返すのが人生だなと、ようやく思えるようになった。

もうなくなったワンダーと、だからこそこれから見つかるワンダー。

今日そんなことを思った。
過ぎ去ったワンダーに感謝できて、これから出会う新しいワンダーに想いを馳せて、それをなんとなく頭で、心で、もう納得してるのを実感する。

グッドだ。

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