【映画】ストーリー・オブ・マイライフ:わたしの若草物語【ネタバレなし感想】
こんにちは。日が高くなって、お肌がじりじりしますね。陽の光は熱を帯びていますが、まだ風が心地よいので気持ちよく散歩できます。もちろん、こまめな水分補給は忘れずに。
1.今日は『若草物語』です
今日は『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』を観てきました。若草物語といえば、子供の頃にTVで放送されていた世界名作劇場ですね。ジョー(次女)が好きだった覚えがありますが、細かい内容はすっかり忘れています。今の若い人たちは、どのように若草物語に触れているのかな?今でも身近な存在なんでしょうか。
2.あらすじ
ジョーはマーチ家の個性豊かな四姉妹の次女。情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかりながら、小説家を目指して執筆に励む日々。控えめで美しい姉メグを慕い、姉には女優の才能があると信じるが、メグが望むのは幸せな結婚だ。また心優しい妹ベスを我が子のように溺愛するも、彼女が立ち向かうのは、病という大きな壁。そしてジョーとケンカの絶えない妹エイミーは、彼女の信じる形で、家族の幸せを追い求めていた。
共に夢を追い、輝かしい少女時代を過ごした4人。そして大人になるにつれ向き合う現実は、時に厳しく、それぞれの物語を生み出していく。小説家になることが全てだったジョーが、幼馴染のローリーのプロポーズを断ることで、孤独の意味を知ったように─。自分らしく生きることを願う4人の選択と決意が描く、4つの物語。
※映画公式サイトからの引用です。
3.キャスト
長女メグ役のエマ・ワトソンは相変わらずキレイですね。近年は難しい顔ばかりしているようなイメージがあって、本作で4姉妹でキャッキャ、キャッキャしているのを観るとすごく安心します。ハーマイオニーには笑顔が似合う♪
主人公、次女ジョーを演じるシアーシャ・ローナンは、ホント美しいですね。スクリーンに彼女がいるだけで画がパキッと決まる。感嘆の息が漏れる、漏れる。美しくて、カッコよくて、チャーミングで、はい、完璧です。彼女を見て、どことなく、ケイト・ウィンスレットを思い出すのは私だけでしょうか?
四女エイミー役のフローレンス・ビュー、声が好き、ドンピシャです。少し低めの女性の声が私のツボなんです。私の中ではレイチェル・ワイズと同じ枠にカテゴリーされています。この二人、年末のマーベル映画『ブラック・ウィドウ』では親子役で共演しています。俺得ですね。すごく楽しみです。
あと、ローラ・ダーン好きです。
4.感想
TVアニメ版を観たのが、かなり昔でストーリーはぼんやりでしたが、観ているうちに、あー、そうそうこんな感じだった♪と記憶のフタが開いていく感覚が楽しかったです。そうそう、ジョーがメグのこと大好きで『私がメグを守る、私が世界で一番、メグを好きなの!』みたいな熱い感じとか、四女エイミーが低い鼻をコンプレックスにしているとか。すごく懐かしかった。
過去と現在を並行して描いての各キャラクターの紹介はとてもスマートだし、姉妹の仲の良さやぶつかり合いを伝えるエピソードの取捨選択も演出も完璧。どのキャラクターも魅力的で、物語にも引き込まれ、心をしっかりつかんでくれます。男性でも大丈夫!楽しめます。私も男です。
ひさしぶりに素敵な涙を流しました。
昔の美しい記憶を、全く損なわずに魅力的な作品に仕上げるという偉業を成し遂げたグレタ・カーウィグ監督に心より感謝です。拍手♪本作同様シアーシャ・ローナン、グレタ・カーウィグでタッグを組んでいる『レディ・バード』も観ます!
みなさんもぜひ♪
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