不動産力Lv.011:家は資産なのか?負債なのか?
不動産コンサルタントと一緒に、不動産力Upを目指しませんか?わたしが学んだことを共有します。ぜひコメントもお寄せください。
今回は、家は資産か、負債かについて考察します。
家は資産なのか?負債なのか?
「マイホームは資産になります!」・・・よく住宅営業の現場で聞く言葉ではないでしょうか?家賃と同じくらいのローンであれば、家は資産になるためオススメとの営業トーク。
これについて半分正解、半分不正解だとわたしは思います。なぜならどのように活用するかで、捉え方は変わるからです。
家を購入したがローンが残る場合は(基本的に)負債です。すでに自分が住んでいる(なんなら所有権もある)ため資産とおもえそうですが、実態は後払いみたいなものです。
仮に、相続した空き家を人様に貸していれば、基本的には資産になります。このように、家は資産にも、負債にもなります。
あなたのお財布の味方が、資産だ!
考え方として、その家(不動産)があなたのお財布を助けてくれるのか、負担をかけているかで判断できると思います。不動産は持っているだけで維持コストがかかるため、そのコストも含めて、プラスになればいいのです。
住宅ローンはお金を負担しているうえに、家自体はお金を生んでくれません。もし、「ローン+維持コスト」を上回る価格で売却できれば、資産になるかもしれませんが、あまり考えにくいと思います。
「住宅は資産になる!」をあまり鵜呑みにすると、どんどんお金がお財布から出ていくうえに、実は負債かもしれません。
さいごに
今回のはなしは、もしマイホームが夢であれば、話は異なります。夢をかなえる人生は素敵ですので、自分が納得できるように選ぶことが重要ですね。
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