Step.005：【内覧２軒目】相手の立場を理解することがビジネスの基本の「き」

はじめまして！《移住のプロ×不動産の卵》の迫真琴です。石川県をフィールドに、専ら移住コーディネーターをしています。

2024年からは、J-REC公認 不動産コンサルタント/石川支部長として活動をスタートしました。

「ありのまま踊る舞台づくり」をテーマに《いしかわ空き家Lab》を屋号として、移住支援や不動産事業を展開していきます。

移住支援に携わる・地方移住に興味がある方、不動産について学びたい方、不動産投資をしたい・している方は、ぜひフォローをお願いします。

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2軒目の内覧！和洋折衷された築60年

前回、空き家バンクの物件を内覧予定とお伝えしました。

が、急遽別の物件を内覧することになりました。和の雰囲気とバブリーな壁紙が混在する、DIYしがいがありそうな築60年ほどの物件です。

シロアリ被害がありそうなのと、隣との距離が近いゆえ、将来のとり壊し費用が高くつきそうでした。売買価格次第かな…。今回も空振り三振かも…。

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業者さん所有は、値引きが難しい

何故なら、今回の物件は不動産業者さんが売主の物件でした。これを知り「値引きは難しいかもな・・・」と思ったんです。

推測ですが、業者さんが所有しているということは、ある程度の転売益を見込んでいると思います。今回の物件は、物件を相続した方が不動産業者さんに売却していました。このような履歴は、建物登記を見れば推測できます。

不動産業者さんは商売のため、〈値引き＝利益の縮小〉を意味します。もし値引きに応じたとしたら、ある程度の損切りになります。想定よりも売却が困難で、早く手放したいと考えての損切りです。

一方で、売主さんの全員が利益を狙って売却するわけでなく、単純に手放したい方がそこそこいらっしゃいます。そのような方は、比較的に値引きに応じてくれる可能性があります。

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業者の立場も理解し、仲良くしよう

決して、不動産業者さんが悪いという話ではありません。むしろ、不動産業者さんが一度購入しているということは、需要のあるエリアと見込んでいると考えられるため、比較的に出口が取りやすい物件かもしれません。

もちろん世の中には、法外な転売益を狙う不動産業者もいますが、全員がそういうことではありません。転売にもリスクがあり、そのリスクテイクをして利益を得ているのです。

そのような背景もありながら、一応値引き交渉はしてみましたが、おそらく今回は無理でしょう。しかし、ご案内いただいた仲介業者さんは気持ちがよい案内をしてくれるし、大型値引きにも応じてくれる姿勢を感じます。

不動産業者さんの立場も理解し、売主さんの立場を理解した上で、こちらの立場も理解していただく。そのような姿勢で、それぞれが気持ちいい取引ができることが大切だと思います。

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さいごに

綺麗事を申しましたが、いい物件だっただけに悔しいです・・・。自分の投資基準を妥協するにはまだ早いため、粘り強く物件を探していきます。

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ちょこっと宣伝

◯不動産実務検定２級講座、開催予定！

不動産実務検定２級講座（オンライン）を開催します！募集ページが立ち上がっていませんが、先行して告知します。

不動産実務検定とは、不動産投資・事業を体系的に学べる試験です。講座では不動産コンサルタントによる講義を受講し、全国の受験会場で試験を受ける（CBT方式）までがワンセットです。

不動産投資・事業を学びたい、不動産投資に興味があるにはもちろんですが、不動産について純粋に学びたい方にもぴったりです。例えば、新築住宅を購入検討する方も、これを機に勉強してもGood！

社会人の方も受験しやすいように、夜の時間帯に設定しています。またオンラインで実施しますので、ご自宅からしっかり勉強できます。リスキリングにもピッタリです。ぜひ、ご受講をお待ちしています！

【不動産実務検定２級講座（オンライン）】

▼開催日時（全6日）
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①3月25日(月)21:00~23:00
②3月27日(水)21:00~23:00
③3月29日(金)21:00~23:00
④4月 1日(月)21:00~23:00
⑤4月 3日(水)21:00~23:00
⑥4月 5日(金)21:00~23:00

▼開催方法・人数
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方法：オンライン（Zoom)
人数：20名限定

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