映画『巨人の惑星』予告編│石川泰地監督特集「一部屋、二人、三次元のその先」

石川泰地監督特集 ||◤一部屋、二人、三次元のその先◢||
5/3㊎祝~5/9㊍、テアトル新宿にて【1週間限定上映】

上映作品【1】
『巨人の惑星』(2021/25分)
*第43回ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2021入選
*第9回バクナワフェスティバル(フィリピン)MATÁ-ASYA部門 上映

「巨人がさ、歩いてるんだよ」。カワイ(石川泰地)が大学時代の友達・ホンダ(国本太周)を訪ねると、彼は東京の夜の街に出現する巨人の存在に妄執していた──。自室から「定点観測」しているから世界の変化に気付いたと、飄々と語るホンダ。常軌を逸していく彼の挙動が、カワイの認識に揺さぶりをかける。なぜ、見えないはずのモノを“いる”と信じずにはいられないのか? スタンダードサイズにこだわったフレーミングが巨人の幻像を漂わせる。PFFアワード2021にて初入選を果たした短編作品。

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