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恋愛 感情論偏重主義に物申す旧友の話

さっきルンルンでコールスローを作りながら、電話で中学時代の旧友と恋愛をテーマに有意義なディスカッションをしたので共有します。


友達が、

「心理学者エーリッヒ・フロムが「愛は技術である」と言っていて、共感した。愛するためにはそれなりの努力が必要だと思う。そもそも自由恋愛になってからの歴史は浅く、元々はお見合いとかで出会って、初めは愛情を感じない相手でもお互いに共に生きるために愛し合う努力をしていたと思う。でも今はそのことが軽視されすぎてない?

という話題を振ってきた。

それを聞いて、確かに世間一般的に恋愛は感情論に偏重しすぎかもしれないと思った。だって、恋愛のきっかけである感情的な部分が一番楽しいから。心が揺さぶられるから。一番人間の本能のままって感じだから。

確かにこの感情のブレブレ感が恋愛の醍醐みだ。ストーリー的にもその方が面白い。女子会の恋話もこの話題ばかりで、長年付き合ってるカップルの話など誰も耳を貸さない。ドラマや映画で取り上げられるのも、こういったストーリーばかりだ。


でも、いつまでも初めの頃の気持ちが持続しないってよく言われるように、感情だけでは恋愛(正確には恋人関係や夫婦など)は続かない。次第にお互いの嫌な部分が見えてきて、やっぱ合わないな〜と思って別れては付き合ってを繰り返す。

努力をせずに価値観が合わなかったな〜って諦めてしまうのは勿体無くない?いい関係性を続けていくために互いに努力して諦めないこともある程度大事だと思う。

というのが彼の主張。

確かに確かに、せっかく最初感情が揺さぶられるほどの相手に出会えたのなら、すぐに価値観の相違を理由に逃げてしまって逃すのは勿体無い気がしてきた。



以前他の友達とも、恋愛のモテテクニックって世の中にたくさん出回ってるけど、恋愛を持続させる方法はあまり知られてないよねって話をしたけど、同様の話だろう。

こう考えると、いかに自分たちがメディアの恋愛像に踊らされてるかわかるね笑



「恋愛って難しいね〜」で終わらせないようになれるのは、一体何歳になった時なんだろう?


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