Mr.Children「つよがり」と韓国ドラマ「愛の不時着」
美人で気の強い女性が、ものすごく魅力的だった。
生意気なその人が流す涙が美しくて美しくて。
私は女だが、
「こんなイケメンに守ってほしい♡」
じゃなくて、
「時折見せる強い女の弱いところがたまらん。守ってあげたい」
ってなった。
なんなんだ。
以前にすごく話題になった韓国ドラマの「愛の不時着」を、いまさらだけど観た。
誰にきいても、男性のカッコよさにノックダウン!!みたいな感想なので、
私の感想は少数派なのかもしれない。
女性が、良い。
平気な顔をして笑わないで。
周りにキツくすることで心を守らないで。
折れそうな自分を隠さないで。
傷ついてないふりは、もうやめて。
なんて思いながら登場人物の切なさに涙が止まらん。
ナマイキなライバル女性、その人もまた「つよがり」で。
美しくツンとした表情で、涼しい顔したままめちゃくちゃに心傷ついて、突然の飲酒からの泥酔。
抱きしめてあげたいぃ〜〜〜(泣)
Mr.Childrenの「つよがり」の奥深さは、色々な経験を積むごとに心に染みてくる。
誰かの心に敏感になれる。
自分を見てくれている人の存在に気付けるようになる。
表面だけではわからない事を想像できるようになる。
「愛の不時着」がリンクして、「つよがり」はさらに私の胸を締め付ける曲になった。
私は普段韓国ドラマを見ないのだけど、「つよがり」のおかげ(?)で韓国ドラマの魅力もわかってしまった。
「わたしは泣いたりしないから、安心して?」
とか言っちゃって…
絶対にあなた泣くじゃん。である。
そんなふうに可愛く強がれる人間だったら、もっと上手に人生を渡れたんか?
とか別の気持ちも生まれたりして(笑)
いや、美貌が足りないか!
(結局、顔!?…いやいや)