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鍵をなくしたり担当医がいなくなったりラジバンダリ。「ラララ」を探し「いつでも微笑みを」最後は「メビウスの輪」

「ママ…家の鍵をなくしたらさ…どうなるの?」
と、ある日、娘に聞かれた。

「あなた……もしや……なくしたの!?」

……………。

娘が、賃貸の家の鍵をなくした。
オーマイガー。

すぐに警察署に遺失物届けを出し(スマホからできる。便利)、管理会社に連絡した。
警察署に行き、そこでも無くした経緯を話して探してもらった。

会計課(落とし物係)の方いわく
「鍵の落とし物は何千件とあるので、鍵の特徴で探すのは不可能です」
とのこと。

何千件の鍵の山を思い浮かべる。
何千人もの人達が、途方に暮れている。


そんな la la la
そんな la la la
探してる 探してる

Mr.Children「ラララ」

この場合のラララは、「鍵」だ。
ごめん、くだらなくて。
でも、
今日も、明日も、私はラララ(鍵)を探す。
新しい鍵がつくまで。



「バナナさんの担当だった先生が、もうこちらの医院には来ないことになって…。専門的な分野なので、うちでは診れないんです。他の病院に紹介をしましょうか」

と、ある日、かかりつけの病院から電話があった。

オーマイガー。

思わず
「がーーん!」と昭和感のある言葉が口から出た。

紹介してくれる病院とやらが、遠い。
電車で45分。通えないです。

申し訳ございません…!と、電話越しにも下げる頭が見えるほど、電話口の看護師さん(事務の方かも)が謝っている。

良いんです。あなたのせいではない。
矢面に立つ受付のスタッフさん達、お疲れ様です。
気の重い電話をかける事になって、大変ですよね。
連絡ありがとうございました。


いつでも微笑みを
そんな歌が 昔あったような
今こそ その歌を 
僕達は 歌うべきじゃないかなぁ

Mr.Children「いつでも微笑みを」

 Mr.Childrenの「いつでも微笑みを」が脳裏に浮かぶ。
こんな時も、笑わないより笑うほうがマシかもしれない。



「スタッフのAさん、もう出勤しないそうです」

と、ある日、上司に言われた。

昨日まで普通に仕事をしていたスタッフが、今日から来ないらしい。

オーマイガー。
え…。ってか、なんで????

退職届もない、引き継ぎの時間もゼロ。
な、なんていう、無責任な!!!!
ただでさえ人手不足の職場なのに…
自動的に、私の残業時間と業務内容が増える事となった。


娘の家の鍵が無いので、私が残業を終えて帰るまでどこかで待っててもらわなければならない。

職業病でもある疾患の、私の担当医がいなくなったので、残業による体の負担は増えるが病院にはかかれない。


やー、重なったな。
全ての事柄が、全てに関わっている。
今ある物、事、健康、人(その他諸々)に感謝しなくてはいけないなぁ。
一つが欠けると、色々不便なことがつらなってくるんだと、実感。

なんか、メビウスの輪!!

愛されて 優しくなれて
その優しさ故に 愛されて

Mr.Children「風と星とメビウスの輪」

良いも悪いも、巡り巡って、自分や周りに返ってくるのだろう。
「風と星とメビウスの輪」みたいに、素敵な事が循環するといいなぁ。


何もかも思い通りになったとしても
すぐ次の不満を探してしまうだろう

Mr.Children「いつでも微笑みを」

そうだよね。
人は欲張り。
何もなきゃ、「刺激が足りない」とか言っちゃうんだろうから。

無くてはならぬものなど
あんまり見当たらないけど
愛する人も同じように
今日も元気で暮らしてる
1人じゃない喜び
なにはなくとも
それで良しとしようか

Mr.Children「ラララ」

命に関わる何かがあったわけでもなし。
今日も元気にご飯が美味い。
全体的に見ると、人生上々のはずだ。
涼しくなってきたし。
ありがとう地球。(なんてね)


なんか無理矢理納得感を出し、疲れている時は寝るが1番!!ってことで寝た。

明日も元気で暮らせますように〜
そして鍵がみつかりますように〜
たぶん見つからないから、新しい鍵がつくまで安全に暮らせますように〜。

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