リオデジャネイロ(4)2回目のカーニバル
2度目のカーニバルへ
リオの街を一通り散策し、19時前にはホテルへ。2,3時間仮眠をとって2回目のカーニバルに繰り出す予定でした。相方は気持ちよさそうに爆睡していましたが、こういう時私は全く眠れず、、それも朝からかなりハードに活動し、合計20.7kmも徒歩移動したのにも関わらずです、、
万が一朝まで寝過ごしたらせっかくのカーニバルが台無しになるという思いがなかったわけではないですが、オールで楽しむことは限りなく濃厚であったため、少しでも仮眠しておきたかったですね、、
海外旅行に来ると、アドレナリンが異常に放出されるためだったかと思います。リオデジャネイロは気を抜いていると、スリ等にあうので、警戒心もあるのでしょうが、ここで寝ることが出来れば、今後のスケジュールを鑑みても、体力的に楽できたのにという無念さはありました笑。
この日は街は完全にカーニバルモードで、メトロも運休していたので、Uberでカーニバルのゲートまで移動します。僅か3日の間に2回もカーニバルを訪問したのは、流石に当面来ないであろうという思いと、カーニバルの中の1部リーグを見てみたかったからです。カーニバルはコンテスト形式になっており、1部リーグ、2部リーグに分かれています。5日間の行程のうち前半が2部リーグ、後半が1部リーグとなっており、初日は2部リーグを観戦しました。1部と2部で値段も3倍ほど異なりますし、2Fの自由席も1部リーグの方がはるかに多くの観客で埋め尽くされていた記憶があります。
睡眠時間が不足していたこともあり、途中何度か寝落ちしかけましたが、爆音のカーニバルの最中に眠る事は出来ず、最後まで観戦しました。値段も1日目のカーニバルに比べ大幅に値上がりしていた背景からか、途中で帰路につく観客も少なかった印象があります。因みに今回同じボックスで観戦したブラジル人の親子は、娘さんが睡魔に耐えられず、途中で帰宅していました。その際に貰ったエナジードリンクが信じられないくらい不味かったのが印象的でした笑
朝方、宿に戻りコルコバードの丘へ
宿泊している宿に戻ったのは、朝の6時半くらいでした。シャワーを浴びて30分ほど仮眠をして、コルコバードのキリスト像へと向かいました。コルコバードは、8時半に登山鉄道の運行が開始するので、その時間に合わせて行きました。予約をしていなかったので、乗車できない不安もありましたが、少し並んだだけで無事乗車できました。
登山鉄道で山頂の駅から2,3分ほど歩くと、リオを一望できるコルコバードの丘にたどり着きます。
自身の意思次第では、すぐにでもまたリオに来ることはできるわけですが、流石にしばらく来ることはないだろうという名残惜しさも少し感じつつ下山します。
最後のリオ観光
その後荷物を宿に預け、最後のリオデジャネイロ観光。この日は街中がブロッコで人だかりを形成しており、多くの飲食店どころかUber、バスも全く捕まりませんでした。そんな状況の中、アクアリオへ。アクアリオと言いつつ、日本でいう普通の水族館です。アマゾンや大西洋といった豊富な水に恵まれたブラジルにおいても、リオデジャネイロの代表的な水族館はこのアクアリオであるどころか、南米大陸の中でもこの水族館が最も最大級の水族館という事実を知り、日本の水族館並びに動物園の偉大さを実感します。ブラジルという土地柄か、ピラニアの水槽は印象的でしたが、それ以外はあまり記憶にないというのが正直な感想でしたが、隅々まで観光しきったという意味では、この場所に行った後悔は全くありません。
リオデジャネイロからサンパウロへ
水族館をあとにし、最後に再びコパカバーナへ。移動の際にバスを利用しましたが、相方が小学生くらいの少年に手をポッケに突っ込まれ、財布を触られていました笑。バスに無賃乗車してきたのと、彼らの視線の感じ方で「絶対なんかしてくるからな」と話し合っていたので、全く無傷でしたが、なかなか刺激的な体験で個人的には悪くなかったです笑。
その後ハワイアナスのサンダルを購入したり、最後のお土産を購入し、空港へ戻ります。流石に当分来ないかなと思うと、名残惜しさもありましたが、
リオデジャネイロ観光に関してはやりきった感があるので、後悔は何もありません。
深夜便でリオデジャネイロ→サンパウロへ。疲労が溜まっていたせいか、着席した瞬間爆睡し、気づいたらサンパウロのグアルーリョス国際空港へと到着していました。こうして、約5日間のリオデジャネイロ滞在が終了です!
ありがとうございました!
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