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世界3大ウザい国と言われるインドに旅行に行ってみたーデリー編(5)ー

デリーの主要観光地を散策

濃密なインド旅行も早くも4/5日目。最後の2日間はデリー周辺を観光します。絶対的な鉄則ということではないですが、個人的な旅程の組み方としては、絶対に外せない観光地を先に観光→復路の日本へのフライトの出発地という順に旅程を組むと、多少想定外のことが起きても、問題ないようになるかと思います。
寝台列車でバラナシから移動後、朝8時前にホテルに戻り、この日も精力的に活動しました。この日は往路のフライトで前の座席に座っていた日本人女性(以降Nさん)と観光しました。たまたま彼女が荷物棚に荷物を置くのに苦戦をしていて手伝ったのが縁で、せっかくだから一緒に観光しますかといった流れで今日の観光が実現しました。フライトで隣になったプリンスさんや、バラナシでのTさんといい、今回の旅行は非常に出会いに恵まれたと実感しています。後にも先にもこれほど多くの方々との出会いに恵まれた旅行はなかったように感じます。

10:50にフマーユーン廟の入口で待ち合わせたので、メトロでJLN Stadium駅へ。メトロもすっかり乗りこなせるようになりました。

フマーユーン廟も世界遺産であり、霊廟となります。世界史でも有名なムガル帝国の皇帝妃が夫を悼み建築されたと言われています。
タージマハルよりも早くに建築されており、タージマハル建築の際にも大きな影響を与えたと言われ、確かに左右対称の建物や、入っていくまでの景観も似ていたような気がしました。

フマーユーン廟入口
タージマハルに似た感じのエントランス
外観
雰囲気はタージマハルにかなり似ている気がしました
フーマユーンの棺

ガイドがあればより詳細に理解することができたのかもしれませんが、時間もなかったですし、30分ちょっと見学し、インド門へと向かいます。

ランチ

昼食はコンノートプレイスにある南インド料理屋さんで食事。ここまでくればお腹を壊してもなんとかなるので、腹一杯頂きました。とても美味しかったです。

料理名は忘れてしまいましたが、、

https://www.zomato.com/ncr/saravana-bhavan-connaught-place-new-delhi

上のリンクがお店なので、デリーに行かれる際は是非行ってみて下さい。

インド門

その後インド門へ!インド門はいわゆる戦争記念碑です。ムンバイのインド門も訪問しましたが、肌感ではデリーのインド門のほうが圧巻でした。周辺は公園のようにピクニックができそうな芝生が広がっており、デリーを象徴する憩いの場所と言っていいでしょう。
もちろん、インド恒例の一緒に写真取ってほしい依頼もしっかりと承諾し、一周しながら散策。


その後、リキシャーで移動し、Tughlakabadへ。

なかなか興味深い遺跡でしたが、この日の相棒のNさんとの写真しかないので、割愛。

グルガオン

その後再びUberで移動しグルガオンへ。グルガオンはこの旅行でインドを調べるまで私も存在すら知らない場所でしたが、多くの人々が想像するインドとはかけ離れた、洗礼された近代都市でした。
元々は特に産業すらないような街であったとのことですが、日本の自動車メーカーのスズキのインド現地法人であるマルチ・スズキがこの地に進出したのを皮切りに発展していき、現在では世界を代表する多くの海外法人がデリー近郊の拠点を構えるまでに成長しています。私の古巣であるみずほ銀行のニューデリー支店等もあります。デリーに駐在する日本人の多くがこの周辺に居住するとのことでした。
グルガオンで訪問したのは、Cyber Hubという、屋外型のモールで、多くの駐在員が集う土地柄か、インドでは珍しく飲食店にてアルコールが提供されていました。
今回は、Yeti - The Himalayan Kitchenというヒマラヤ料理のお店にお邪魔しました。インド料理のようなスパイシーさに肉料理も豊富で、とても美味しく頂いた記憶があります。ワインとも相性もバッチリでした。


食事をした後、いくつかのテナントを散策しました。ユニクロも出店していました。

ここで一日お世話になったNさんとお別れし、私は宿に戻ります。
たまたまフライトの座席が前後だったという縁だけで、1日共に観光して頂きとても楽しかったです。ありがとうございました!
グルガオン→デリーも地下鉄で移動。50分くらい乗車していましたが、交通渋滞の多いデリーにて、広範囲を移動できるメトロの利便性は流石でした。

割と整備された正面反対側のデリー駅。

帰りも特にトラブルはなく、無事ホテルへ戻り就寝。活動的な1日でしたがとても充実していました!Nさん、ありがとう!また会いましょう!

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