新作戯曲(短編)『ちぐはぐな夜を持ち寄って』
未発表の新作短編戯曲です。無料でダウンロードできます。
似たもの母娘が意地の張り合いから引き起こすプチドタバタ・コメディです。
舞台での上演はもちろん、こんなご時世ですので、リーディング上演や撮影して動画配信することも考慮して書いてみました。舞台装置・小道具を極力減らし、人物の大きな動き(移動)も少なくなっています。
短い作品ですので、気軽にご一読いただければ幸いです。
※本作品の著作権 (上演権・映像化権などを含む) は石原美か子に帰属し、無断上演は禁じます。上演を希望される場合は、戯曲の最終頁の「上演許可について」をご確認の上、必ずご連絡ください※
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【ページ数】16ページ
【上演時間】約30分(予想)
【キャスト数】6名(女4・男2)
【あらすじ】
高校生の杉森睦実は母親の明美と喧嘩中である。母屋と離れがある広い家で二人暮らしをしている母娘だったが、喧嘩してからはそれぞれ母屋と離れで別々に寝ており、ろくに顔も合わせていない。睦実は淋しさから学校の友達に泊まりに来るように頼み込む。ただし親に知られたくないので、離れの玄関ではなく裏口へ来てくれ、と。一方、明美もひとりで過ごす淋しさから、職場の同僚に泊まりに来るよう頼む。ただし娘に知られたくないので母屋の玄関ではなく裏口へ来てくれ、と。そして夜八時、招かれた人々が杉森邸の母屋と離れに到着するが、それぞれ建物を間違えてしまい・・・。
石原美か子 公式サイト http://www.ishiharamikako.com/
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