PINGパターフィッティング
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
とりあえず道具も納得のいくようにしてみようと言うことで、PINGのパターフィッティングにいきました。
PINGのフィッティングは、なんとなくざっくりとしたものだと調べて知っていましたが、自分がどういうアークのタイプかわからないのと、パターを吊って構えることと、腕が長いのでシャフトを34インチから33インチにしてみたかったのでいってみました。
やっぱりフィッティングはざっくりしたもので、携帯のアプリと、試打用のパターに計測器をつけて3球くらい打ってあっさりとおわりました。
とりあえずスイングは開閉が大きいというがわかりました。ネオマレットタイプは合わないということがわかりましたが、ピンタイプのパターも難しそうなので、PINGパター2021のTYNE4というピンタイプにツノがはえた、ツノ型のパターにしました。
結局計測したけれど、途中から店員のおじさんがしゃがんでスイングアークを遠目からみてみたり、打ったボールの転がりをみてくれて、あれこれアドバイスをもらいました。最終的に打ち方の話しになりました。
打ち方の話しになると、計測器自体なんだったのかと思いましたが、おじさんの真剣な目をみると、計測器よりも信用できる、合ってるパターを探してくれてると思えました。
いや、正確にはおじさんの真剣な目や、打ち方の話しはどうでも良いから、はよこっちの要望通りのものを用意してくれ、いくらするんやろ、安かったらいいなと思ってました。
TYNE4は全体が黒くてかっこよく、構えやすいし、お値段も値引がきいて安く買えました。
パターに関しては、買う前から薄々わかってたことなんですが、自分に合ってるパターなんて、自分の気持ち次第なんじゃないでしょうか。スイングの開閉が大きいとか、真っ直ぐ引くとかは多少あるとはおもうんですけど。
それがわかっててゴルフショップにノコノコと出向き、ニューパターを求めました。
でも34インチのパターを使っていると、なんか長いなと思ってしまうし、構えたときのロフト角も気になり出したら、その違和感はずっと続くので、変えてよかったと思います。
フィッティングしたのでこちらの要望通り、長さは33インチ、吊って構えるのでライ角も標準よりアップライトにしてもらいました。
誰も1インチ短いとか、アップライトだとかそんなこと知らないしどうでもいいことだけど、伝説の剣が手に入ったような、自分のオリジナルを手に入れた様な気がして、ウキウキしてパターを持つのが楽しくなり、家で1日5分くらい1メートルのパットを練習するようになりました。
中古でも新品でも関係ない、自分だけの特別な道具を探す、そういう選ぶ楽しみもゴルフの楽しいところだなと思います。
ちなみにうちの父もゴルフが好きでゴルフの話しをよくします。
そんな父は、ゴルフの道具をコロコロ変える辛抱の足らんやつがいるが、そういう奴に限って下手だし、そういう奴の気がしれないと言います。
お父さんごめんなさい笑