ライ角調整
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
春になって天気の良い日はゴルフに行きたくなります。冬の間にしっくりこないところを色々考えて調整していました。
アイアンをタイトリストのt100sに変えたのですが、7番アイアンだけを試打して購入しました。
シャフトもモーダス115が振りやすくて、気に入って買いました。
t100sの前のアイアンがホンマのtw747vxでした。日本のアイアンの良いところなのか、構えてもスッとアドレス出来て、違和感があまりなかったんです。
しかし、タイトリストに変えると、6番7番はそこまで違和感なかったんですが、ショートアイアンが構えにくくてすごくモヤモヤしてました。
調べてみるとどうもライ角が合ってないっぽくて、よくわからないのですが、下手なのは道具のせいだと、とりあえず違和感の原因を取り除けるならと、やってみるか!と、すぐ実践してみることにしました。
ゴルフパートナーに持っていって、店員さんにその旨伝えると、2度くらいしときますねーと言われて、僕も適当にはーいと返事をし、違和感の強い8〜Pの3本だけとりあえず調整してもらいました。
しかし、それをしたことで余計に何が何かわからなくなり、7番はそこそこ構えやすい、9番はなんだか構えにくいという感じで基準がなくなった感じで、アドレスが迷走しはじめました。
困ったなぁ、どうしようかなぁと迷走している時に、ふと思い出しました。
会社の近くにマニアックなゴルフ工房があり前から気になってました。近くで気軽に相談できるお店があると心強いけど、こんなゴルフをよくわかってないやつが行っても良いのかなとマゴマゴしてました。
しかし、せっかくアイアン新調したし気持ちよく打ちたいので、とにかく問題解決の一歩になればと勇気を持って電話しました。
それからお店に行って、拙い言葉で違和感を伝えたら、ライ角調整しましょうと気軽に応じてくれました。職人気質でしたが、話しやすい雰囲気の良い人でした。
工業製品でも誤差はあるから、調整した方が良いんだよと仰ってました。
またゴルファーが沢山悩んでああでもないこうでもないってなるので、僕たちは仕事があるんだとも仰ってました。
こんな感じで修正してもらいました。とりあえずその時はよくわからなかったんですが、一旦これで練習してまた違和感あったら気軽に持っておいでと言われました。
その後、妙な違和感は消えて気持ちよくプレーしてます。気持ちの問題だったのか、実際違和感が本物だったのかはわかりませんが、とにかく良い感じになって気持ちよく振れます。
ちなみにそれよりも、ホンマのウェッジ50度のものが、実際のロフトが54度で、52度のウェッジが54度で、56度のウェッジが58度だったのが衝撃でした。
ピッチングと50度のウェッジの飛距離差がすごいなと思ってたんですが、表記とこんなにズレてたんだなぁとおもいました。
52度はバッグに入っていてもまったく使ってなかったので、自然と体が拒否してたのかもしれません。脳よりも体の方が賢いんだな。
ゴルフのことよくわかってないですけど、色々勉強になった気がします。全て自己満足、感覚でモノを言ってる人間なので信憑性はわかりませんが。
またライ角とかロフト角とか結構お安く診てもらえると思うので、クラブ買い換える前や買い換えた後に診てもらうと面白いかもしれません。