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マレーバク、ベビーカーに乗る

株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。

この写真を見てください。マレーバクが玩具のベビーカーに乗っています。

脚はピーンとしていて、顔は「ひぇー」という感じです。

色々謎の写真ですが、このベビーカーは一番下の4歳の娘に買った玩具です。

マレーバク、ベビーカーに乗る

男の子のおもちゃは、なんとなくこれが欲しいのだろうということが推測できたのですが、女の子の欲しい物は予想がしにくいところもあります。

シールやキラキラひかるもの、なにかしらファンシーなもの、ピンクや紫みたいなもの、とにかくカワイイものでしょうか。

かと思うと、兄達がかつて遊んでいた仮面ライダーの足がとれたヤツとか、ボロボロのトミカで遊んでいる時もあります。

キャリアカーのトラックが先生で、そのキャリアカーにパトカーや消防車、その他の車が乗っていて、どこかピクニックに出掛ける。みたいな遊びをしてるときもありました。

お母さんや先生に憧れがあるのか、自分は未だにおもらしするのに、僕に対して、大人が子供を扱うような口ぶりで話してきます。

娘が先生で僕が生徒。娘が医者で僕が患者。娘がシェフで僕がお客さん。みたいなやつで、娘が医者の時には、僕は何回も死にます。シェフの時は、お腹いっぱいですと言っても次々に無理矢理食べさせられます。なにかしらお世話がしたい感じでしょうか。

そういう流れもあってか、お母さん役でお世話をしたいのか、このベビーカーが欲しいと言われ購入しました。

しかし、そこに乗っていたのは人間の人形や、クマの人形などではなく、マレーバク!

マレーバクのぬいぐるみは確か白浜で買ったものだと思います。昔、多摩動物園でマレーバクを見て、ゾウでもないし、豚でもないし、案外大きいし、柄も不思議だし、前脚の指は4本で後ろ脚の指は3本で、、、とても不思議な生き物だったので、興味を持ちました。

白浜のアドベンチャーワールドだったと思うんですけど、ちょっと記憶が曖昧です。マレーバクのぬいぐるみはなかなか売ってないので、ぬいぐるみを見つけて喜んで買った気がします。

マレーバクは案外大きくて、実物見ると驚きました。ほんとに不思議な生き物です。

マレーバクの話しはここまでにして、マレーバクの人形がベビーカーに乗せられているのが、絵的にシュールでついつい写真を撮ってしまいました。

その次の日、仕事から帰ると、ベビーカーには子供?が増えていました。

ミニチュアダックスフンドとマレーバク

娘的には、このベビーカーに乗せる人形の条件は、脚ピーン系の四つ脚の子達のようです。脚ピーン系の人形は四つ脚タイプなので、2匹とも卒倒スタイルで乗車しています。病院に運ばれる途中でしょうか笑

実際娘が遊んでいるところは目撃していないので、どういうスタイルで遊んでいたのかはわかりません。わからないから、そのベビーカーに乗せられた2匹が想像力を掻き立ててきて、余計に面白く感じてしまいます。

マレーバクとミニチュアダックスフンドのお母さんてどんな人でしょうか。2匹は兄弟なのでしょうか。

その後、滅多に風邪をひかない娘が、風邪をひいて熱を出して2日ほど寝込んでいました。娘の事が心配でしたが、その娘の傍らで、倒れているベビーカーも気になりました。

裏返っています、シュール

母親役の娘が風邪で寝込んでしまった今、マレーバクとダックスフンドは本当に卒倒したまま、静かに母親の復活を待っていました。

それから数日経って、今は熱が下がって元気になっています。お母さん復活して良かったです。みんな元気が一番良いです。

ではまた





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