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お伊勢詣り

株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。

年末になると毎年伊勢神宮にお詣りします。

はじまりは、テレビで観たか、本に書いてあったのか忘れましたが、昔の人はお伊勢さんに詣る事は、現代でいうディズニーランドに行くみたいなウッキウキの気分で全国からお伊勢さんを目指してた。みたいな事が言われていて、昔の飼い犬も主人の代わりにお伊勢さんに詣るため、伊勢に行きますみたいな事を書いた首輪をしていたら、みんながお伊勢さんまで誘導してくれたみたいな話しもありました。

それを知ってから、昔の人のウッキウキのエンターテイメントを味わってみたくなり、お伊勢詣りを始めました。

年始ではなくて年末に詣るのは、一年の始まりも、一年の終わりもスタートの違いで、日々の事を感謝するなら同じだろうという理由で、少しでも空いてる方が良いので年末にいくことにしました。

大学の友達や後輩と詣り始めたところから、もう何年もお詣りして、結婚して家族も出来てくると、普通にエンタメ要素も薄まってきて、お詣りしてそうな人の顔をして、ちゃんとお詣りしています。

内宮にお詣りするのですが、内宮は自然の木々が残っていて、冬の空気も冷たく澄んでいて、身が引き締まる気がします。

地理的なものなのか、昔から神聖な場所だと扱われてきたからか、自然が残っているからかわからないけど、なんだかありがたい気がします。

伊勢に詣ると、出発時間が予定より遅れると、駐車場も混むし、人もいちいち並んでいて、どこも待つことになります。

そんな時にありがたい場所ですが、ズルをして列に横はいりする人もいます。

そういうズルをする人は八百万の神様がみていて、お詣りしてるのにズルをする奴には天罰をくだす!みたいなことになるのでしょうか。

でも、そもそもお詣りしない人より、横はいりするけど、お詣りする人の方が八百万の神々は、優遇するのでしょうか。

そもそも八百万の神々は加点方式で採点しているのでしょうか、と言うか優遇てなんなのでしょうか。人の人生の浮き沈みは、大きな神の目から見て良いとか悪いとかあるのでしょうか。

そんなくだらないことを考えながら、まぁ今年もなんとなく元気に楽しく終わったなと思い、お詣りして、赤福のお茶屋さんで赤福やぜんざいを食べて、五十鈴茶屋という、赤福の系列?のお店でコルネを買って帰ります。

https://www.isuzuchaya.com

それが毎年の定番になってます。コルネはたまたま買ったら美味しかったので、いつも買うことにしていますが、お土産で渡してもみんなに喜ばれます。写真を撮り忘れて食べてしまったのが残念です。

子供達はお詣りよりも、赤福ぜんざいやコルネの方が楽しみで来ているのかもしれません。一丁前に、ぜんざいを食べて、塩昆布で口の中を味変してるのが面白いです。

塩昆布が美味しく感じます

まぁ、自分も子供達も信仰心があるのかないのかよくわからないところもありますが、とりあえず世界が今日より平和になればなぁといつもお願いしています。

https://ishigurokinzoku.jp




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