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つたや 中華そば

株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。

あけましておめでとうございます。2024年もあっという間に終わってしまい、2025年になりました。

2000年問題とか、ノストラダムスの大予言とかちょっとちょっと怖いなぁとか思って迎えた2000年代も25年経ってしまいました。

父親がよくこの間まで高校生だったのに、気がついたらもう70代だ、人生あっという間に過ぎると言っていましたが、確かに過ぎてしまうとそんな感じもします。

年末に、毎年恒例の伊勢の内宮巡りに行ってきました。

江戸時代の人は、お伊勢さんに詣るのはディズニーランドに行くような感じで、すごいエンターテイメントだったとテレビか何かで観たのがはじまりで、いつの間にか毎年参拝するのが恒例の行事になりました。

いつも日々に感謝して、世界が平和でありますようにと手を合わせるのですが、全然世界が平和になる様子もがありません。せめて身近な、周りのみんなが平和になって、穏便に日々が進めばと思うのですが。

そんな感じでお詣りは終わり、今年は少し伊勢をうろうろしてから帰ることにしました。

昔は伊勢にきたら、ついでに地元のおいしい伊勢うどんのお店を探して食べて帰るという流れがありました。

子供が生まれてから、お詣りしたらおかげ横丁少しうろついて、赤福食べてすぐ帰るという流れになっていました。

その昔にいった伊勢うどんのおいしいお店として、「つたや」というお店があり、2〜3年続けて行きました。

とりあえず名物の伊勢うどんを頼んだのですが、地元の人は中華そばを頼んでいて、それがすごく美味しそうで、翌年から、伊勢うどんを頼まずに中華そばを頼むようになりました。

孤独のグルメではないですが、普段から地元のおいしそうなお店を見つけては、店構えや雰囲気から察知して飛び込んで食べたりしていました。

今ほど情報が行き交う時代じゃないときの方が、探すワクワク感がありました。今はGoogleなどであらかじめおいしそうなお店を絞って探すので、どうしても人気店などにいってしまいがちです。

そんな「つたや」さんに、子供もそこそこ大きくなって体力もついてきたので、お詣りの後に行ってみることにしました。開店の少し前にお店について待ちました。

開店したらすぐに席は埋まりましたが、その日は次々に並ぶということもなかったです。常連さんと観光客と半々みたいな感じでした。

早速、伊勢うどんには目もくれずに、子供達は中華そばを、僕はチャーシューがおいしかった記憶があるのでチャーシュー麺を頼みました。

オールドスタイルの中華そばは最高です。

少し醤油の塩気があり、それでいて出汁の味もある見た目の雰囲気も良い、オールドスタイルの中華そばです。
お正月が近いからか紅白のかまぼこでしょうか、いつものってるのでしょうか。具にも味にもこだわりが感じられて作ってる人の心意気を感じます。

チャーシューもちゃんとしたチャーシューで、そのチャーシューを使った焼き豚伊勢うどんも人気らしいです。

うどん屋さんや蕎麦屋さんの中華そばと言うのは、案外凝っていておいしいものが多く、ついつい頼んでみたくなります。

また、このお店はチャーシューがおいしいので、きっと焼飯もおいしいだろうと、焼飯も頼んだことがあるのですが、とてもおいしかった記憶があります。

今回も我慢できずに頼んでしまいました。食いしん坊でどんどん太りそうです。

パラパラ系ではないのですが、ひとつひとつ丁寧に作られていて、熱々でいつまでも熱々の状態で食べられてすごくおいしかったです。

紅生姜も福神漬けもどっちものせてくれる配慮、この辺りにも焼飯途中で飽きそうなところをサポートしてくれる作り手の優しさを感じます。

熱々でおいしいです。

もはや伊勢うどん全然関係ないですが、伊勢うどんのお店です。

奥さんも子供達もおいしいおいしいと大喜びで、来て良かったなと思いました。

つたやさんに行く前に、子供がおかげ横丁で何か食べ歩きしたいというので、牛串やコロッケ、赤福、赤福が経営してる五十鈴茶屋のカスタードのコルネなど食べたりして、結構お腹減ってないのに、みんなすごい勢いで食べていました。

現代人にとってもお伊勢詣りは、ひとつのエンターテイメントでもあります。

あと、行ったことはないのですが、伊勢に「餃子の美鈴」というお店があり、いつか行ってみたいなと思っています。また次回以降の楽しみにしておこうと思います。

とりとめのない文章ですみません。ではまた。





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