股間からのメッセージ
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
現代においては、連絡手段として携帯電話のない生活は考えられません。携帯電話がない時代に待ち合わせってどうやってたかな、と思いますが、電話やポケベル、駅の掲示板、手紙や狼煙を使って連絡をとって、ちゃんと会えていたのだから、ひょっとしたら便利なだけで携帯電話なんていらないのかもしれません。
今は、LINEやSNSで簡単にやりとりができるので、脳みその使い方も変わってきてるかもしれませんし、情報はものすごい速度で行き交うので、昔の人の何倍もの情報量(本当に必要な情報かはわからないですが)をやりとりして生きています。
そういう僕も、日々近くの友人、遠くの友人とメッセージのやりとりをしていて、読み返してみると実にくだらない、大したことない話しをしています。
そんな風にして日々は流れていく気がしますが、それが平和で楽しい毎日なのかもしれません。
そんなある日、ナイスガイな友人K君と、LINEでメッセージのやりとりをしていました。
友人のK君は、高校のひとつ下の後輩で、日々仕事の話しや、ファッション、ゴルフ、ご飯、人生の話しなど、なんでも話せる良き相談相手です。
K君は、誠実で真面目な人柄で言葉遣いも丁寧です。うちの子供達にもすごく優しい、ジェントルな性格の人です。
こだわりもあり、ストイックな部分もあり、仕事も一生懸命、ファッションもセンス良く、スポーツもトレーニングもストイックにこなしていて、身体は締まっています。
そのK君とのLINEの会話の内容は、僕がゴルフのスクールで練習してきて、アプローチが下手なんですって話しを先生にしていたら、練習量が足りてないだけと言われたという話しをしていました。
ところが話しは途中で途切れ、しばらく返信がなかったと思ったら、突如、大量のホカホカのカレーライスのスタンプがダダダと、山ほど送られてきました。
ここからはLINEのやりとりの画像を見てもらった方がわかりやすいので、画像を貼ります。
めっちゃカレーくるやん！K君どうしたんだろ、気でも狂ったのかしら！と思ったのですが、K君の股間に潜り込んだスマートフォン。
まさかの金玉からのメッセージだったのです。
右の玉袋と左の玉袋がドラムを叩くみたいに上下し、交互にダダダダ！と連続して画面を叩いたのでしょうか。カレーカレーカレー！と。
K君も無意識だったとはいえ、なぜホカホカのカレーライスのスタンプが出てきたのかわからず、身体がカレーを欲しているのではないかと思ったそうです。
気になったK君は、後日本当にカレーライスを食べにいったそうです。身体が欲していて、心も満たされたそうです。
その日は安全運転してもらった方が良いので、その後ひとしきり笑って会話は終わっていきました。
しかし1日経ってみて、ぼんやりしている時に、股間がドラムの様に上下しているイメージがジワジワと浮かんできて、誤タッチにしても送りすぎだろうと、思い出し笑いをしていました。
K君にも思い出し笑いをしていると伝えると、
K君も遡って見返していた様です。
人間の意思で送ったものではないと思うと、やっぱりおもしろいです。K君は「誤タッチにしても送りすぎでしょ笑」と他人事の様に言いますが、それをやったのはあなたの身体でしょうと思い、余計におかしくて笑ってしまいました。
しかし妙にリアルなカレーライス、ホカホカなってるのもだんだんおもしろく見えてきます。股間からの熱いメッセージに見えます。
少しお下品な話しではありますが、この話しを聞いた周りの人はみんなゲラゲラ笑って、みんな明るくなりました。
そして、K君はこの話しをブログに書くことも快諾してくれて、どこまでもナイスガイでした。
どこまでもナイスガイであるがゆえに、余計に股間がドラムの様に連打してる姿がウケます。
年明け早々くだらない話しをしてしまいました。
ではまた。