ゴルフの大敵(力みをとる練習)
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
久しぶりにゴルフのことを書こうと思います。
去年の春先から、練習の成果かスコアが良くなってきました。
100周辺をうろうろしていたのが、急に80台中頃、前半と出るようになりました。平均スコアは94〜96といった感じだと思いますが、たまに100を切れるというゴルフから、良いスコアも出る可能性のあるゴルフになってきて、嬉しくなりました。
しかし、その後もスイングや、クラブは改善点があるのではないかと、試行錯誤していました。
そして今年の初めくらいから、調子が悪くなってきました。
YouTubeをみて足で打つ、腰で打つ、振り子がどうとか、最新のアメリカのスイングは、、と色々試してみましたが、どれも意識が身体の一部にだけいくので、ぎこちないスイングになり、違和感がありました。
理屈がわかることは非常に大切で、間違えた理由が何か自分でわかるのは良いことですが、理屈がわかっても素人では直す方法がわかりません。
わからないまま、モヤモヤとした日が続いていました。
ある時、林間コースにいくことになりました。林間コースではOBはあまりないですが、左右に曲げて林の中に吸い込まれると林から出すのに1打2打と打つことになります。
また林の中から、ある程度距離を出そうと思うと、ボールの抜ける空間に木の枝が出っ張っていたりして、難しいです。
そこで、林間コース対策で、5番アイアンや7番アイアンのハーフスイングで、柔らかく低く出す練習をしました。
ボールのミートだけに意識を集中して、100ヤード飛ばす。クラブの機能を発揮し、ミートが出来れば音も心地良く、ヘッドが反発して簡単に飛んでいきます。
それをしばらく続けていると、普段のスイングにはない気持ち良い打感が残ります。
ハーフスイングで100ヤードだと力みなく飛ぶのに、150〜160ヤード飛ばすのに、そんなに力がいるのだろうか。と思いました。
そこから、ハーフスイングの延長で気持ち良い打感を残しながら、少しずつ振り幅を増やして距離を出していきました。
すると7番アイアンでも高さもそこそこで130〜140ヤードは飛びます。その練習も小慣れてきたら、フルショットに近い感じまで振ります。
すると、真っ直ぐ楽に遠く強く球が飛んでいきます。おー、これこれ。この打感よってかんじです。
ハーフスイングの延長がフルショットなのですが、いつものスイングはハーフスイングの延長にはなっていなかったということです。
スイングの形は千差万別で人それぞれだと思うんですが、フルショットだからと力んで打っているのはよくあることだと思うし、ラウンド中だと、ほぼほぼ力んでいます。
この力を入れないと飛ばないという勘違いとか、飛ばしてやろうというスケベ根性が、肩や背中の辺りを緊張させ、硬直させて硬いスイングを生み出しているとおもいます。
普段から力みのないスイングを作るためにも、最近はハーフスイングの練習、7番で100ヤードを積極的に練習してます。
ドライバーのフェース面にボールを落としてみると、ものすごく反発してきます。ユーティリティでアプローチの練習してもめちゃくちゃボールを弾きます。
クラブにはものすごい反発する機能が備わっています。それを確認する為にも、ハーフスイングでクラブの機能を活かすと、振らなくても飛ぶと実感できます。真っ直ぐ飛ばす練習にもなります。
アマチュアが講釈してるのは、どうかと思いますが、調子の良い時の自分が何を考えてるのか忘れるので、なんとなく書いておこうと思いました笑
ご参考までにどうぞ。