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【2020年】今年を振り返って【無料記事】

いつも『新・金の助日記』を読んでくださって、ありがとうございます。
最近、投稿が遅れておりましたが、この投稿でやっと取り返せましたね!!正直ホッとしています。
この文章を書いている時に訳アリで飼っているゴンイチ』19歳♂が私の布団にゲロを吐きました…。鰹系の餌を食べていたようで、布団が生臭くなりました🐡

ちなみに今日(12月28日)は私の仕事納めでした。連雀亭のワンコイン寄席だったのですが、お客様も17名と大勢いらっしゃいました。その中には、なんと酒逢角打落語会のお客様で、Gコマンダーでもあり、この『新・金の助日記』の読者の方が来てくださいました!!
随分久しぶり(7月以来)に落語を見て頂くので、私も力が入りました。
私はトリでしたので【幇間腹】を力一杯やってきました。
先日の勉強会で試した、ボクシングジムでストレッチ講座の講師をした話も手応えがありました。
明るいお客様で、素晴らしい仕事納めが出来たと思います。

もうすぐ今年も終わりますが、振り返ってみると今年は落語家として成長を感じることが出来た一年になったと思います。
新型コロナウィルスの関係で、仕事は激減し、緊急事態の期間中腐りかけた時期もありました。
しかし『緊急事態が終わった後に落語が下手になっていたら格好がつかない』『飯を食っていくためにはどうすればいいのか、今おれに何が出来るのか』という思いで、色々な事に挑戦しましたし、現在挑戦中のものもあります。
勉強会、YouTube、note、兄弟会、踊りの会、踊りの先生に落語を見てもらう事、ストーリーテリング、デスマッチ…もちろん良い結果だけではありませんが、気付きも多く、来年に生かせるんじゃないかなと思っています。

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また色々な人に助けて頂いたり、チャンスを頂きました。
地元ラジオに電話での出演、デイサービスでの落語講師、note…数えたらきりがありません。そういったチャンスや、そのチャンスをくださった方の気持ちに応えられるように、ダメ人間ながらも一生懸命やってくることが出来ました。
そりゃ全部が全部応えられたかと言われると、何とも言えませんが…。
まぁ私は昔から、ギリギリにならないと頑張れないタイプの人間なので、緊急事態やコロナ禍で野垂死ぬかもしれない状況になって、やっと頑張るスイッチが入りました。
これではいけませんね。

これは緊急事態の時に地元の新聞社が取材をしてくれたものです。
我ながら言う事だけは立派ですね!!笑

このコロナ禍で今までの落語界の常識や当たり前だったモノが崩れ始めていると思っています。

東日本大震災の翌日しか休んだ事のない寄席が緊急事態で長期休業になったり、前座がマスクをして働いたり落語会の打ち上げ禁止のお達しメールが協会からきたり、高座の前にアクリル板が設置されたり…一年前までは信じられない光景です。
どちらかと言うと固定観念に縛られ気味な私なのですが、柔軟な考えをもって、この大コロナ時代にアジャストできるよう色々なことに挑戦していきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願い致します。

ちなみに私の中での今年の一文字は『圧』ですかねぇ。
勉強会で新しいネタを覚えなければならないプレッシャー(圧力)
コロナ禍での生活の圧迫
ですが、こういったがあったおかげで、ナマケモノで諦めやすい私も『こりゃ怠けている訳にはいかないぞ』と考えて、色々な事に挑戦することが出来たと思います。
まだ来年の見通しも立ちませんが、出来る事を見つけて色々なことに挑戦していこうと思っています。
まだ今年も残っていますが、来年もよろしくお願い致します!!

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