正しい日本語&花座兄弟会その2【音声あり】
こんにちは、いつも読んでくださってありがとうございます。
トップの画像は、花座に行くと必ず一度は食べに行く『ひさご』さんというお店のかつ丼(大盛)です。画像では伝わりにくいかもしれませんが、とんでもないボリュームです。
まず「こんな丼売ってるんですか」とお店の人に尋ねたくなるようなサイズの丼。直径が割り箸と同じくらいで、なおかつ深い。上げ底なんてしてません。
そして、とんかつがでかい。しかもでかいだけじゃなく厚い。
ここは好みも分かれるかもしれませんが、私は脂っ食い?なので、良い脂身もしっかりあって大変パワーを頂けるお店です。
私も日本全国津々浦々でかつ丼を食べ歩きましたが、仙台の『ひさご』さん程、食べ応えと満足感を味わわせてくれたかつ丼屋はありません!!
仙台で力一杯かつ丼を召し上がりたいときは『ひさご』さんをお勧めします。
さて、先ほど『味わわせてくれた』と日本語を使いました。
『味わわせる』と使う時に『味あわせる』と書いてあったり、読まれたりするのが世の中で散見されます。
先日、手紙を書くときにこの言葉を使おうと思ったのですが(どんな手紙だよ!?)どっちだろうと思い調べてみましたところ『味わわせる』が正しいんだそうです。
この言葉はワ行変格活用で語幹の【わ】は変わらないので『味わわせる』が正しいのだそうです。【わ】が二回続くと違和感を感じる方もいらっしゃると思います。
ですから世間では『味あわせる』が正しいと思っている方も大勢いらっしゃるみたいです。歌の歌詞でも使ってる方もいらっしゃいます。
間違った言葉を正しいと思っている人が多くなって、間違った使い方がメジャーになることもちょいちょいありますね。
【役不足】【情けは人の為ならず】…
あと【ないです】って言葉も正しくありません。
【ない】は断定形の語尾なので、その後に言葉はつきませんから、正しく使う時は【ありません】もしくは【ございません】になりますね。
この【ありません】【ございません】は意識して使うようにしています。
何故かと言うと、
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?