ケチャップは命を救う!
紫陽花はグレー色の梅雨を
パッと華やかにしてくれる。
その種類は実は3000とか数えきれない程あるらしい。
そんなに!?
私が出会った紫陽花達は
せいぜい10…位?
数えられる程だが?
なんだかとても気になりだしてしまったので、出会ったら写真に撮ってみよう。
そう、この前、節にあった時、
実は気にしてることを打ち明けた。
「81歳にもなってから東京に来た叔父は果たして幸せなのだろうかと」
「後悔してるね」とか
「慣れないところに来て辛そう」
とか言われるかもしれないと
ドキドキした。
節のタロットの答えは…
「叔父さんお気楽で楽しそうだ」
だった。
「お気楽?!」
ブフォ(吹いた)
よかった、本当によかった。
本当は私の心に
「自分から来ておいて文句があってもコンチクショーだ!」
などど、勘繰った負の雨雲がモクモクとしていた。
でもその雨雲は節の一言でスパーン✨と霧散してしまった。
昨年の夏、
「叔父(怪我して大人しく家にいるはずの)が電話しても話し中で出ない」と母がつぶやいた。
私はそれは違うんじゃないか?!と、なんだかすぐに行かなくてはならないと思い、妹がいたので車を飛ばした。
駆けつけた時、叔父はトイレに倒れていた。呼びかけたら意識がありすぐに救急車を呼び一命を取り留めた。
ドクターは何度も意識をなくしていたはずだと奇跡的だといった。
叔父は5日間もそこに倒れていて何故か手に届いたケチャップを飲んで生き延びたことを話してくれた。
怖かった。
遅効性くも膜下出血だった。
結果、その件がきっかけになり、天涯孤独貫いていた81歳の叔父は神奈川から東京に引っ越してくることになったのだ。
顔もわからないくらいで仲がいいわけでもなかったが歓迎した。
そして介護者1人増えるじゃん…と覚悟もした。
それから人は一人ではやはり生きていけないんだなと思ったわけ。
あと、
『ケチャップは命を救う』
沢山買っとこう!
適度な水分・塩分・糖分だ!
そうこうして半年経った。
叔父はとても元気で
毎朝のLINEがとても可愛い。
81歳でスマホデビューしてこれだから見てほしい。
これから先、叔父介護がいつか始まる。どうなるのかここにずっと記して行こうと思う。
今はすこぶる元気だよ。
五右衛門の『とろけるフォンダンショコラ・チョコミントアイス添え(キャラメルソース入り)』
を幸せ噛み締めながら食べている。
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