さつまいもの植え付け
梅シロップ、仕上がりを楽しみにしてるわ♪
私は今年、紫蘇ジュースを久しぶりに作ろうと思ってます。
さて、さつまいもの植え付けの話を…(笑)
ここは群馬の山奥。寒冷地なのか違うのか…ギリギリの所に位置する。
畑を始めた頃、さつまいもの植え付けは6月に入ってからだった。
ところが温暖化の関係なのか年々と早くなっている。
ここ最近、じゃがいもの苗は3月、さつまいもの苗は5月くらいから売り出している。
じゃがいもはこのあたりだと4月に入ってから植える。
一昨年、じゃがいも苗難民になった。どこに行ってもメイクイーンが売ってなかった。それを踏まえ、今年はじゃがいもの苗は3月に買った。
3月に買い、クローゼットの中(暗い所)に置き、4月半ばに植えた。
明るい所に置いてしまうと芽が出すぎてしまうのである。
さつまいもも早めにしなければ…と5月半ばに予約の連絡を入れたら、もう予約は終了しているとのこと。えぇ~早いっ!
今年はさつまいも苗難民になってしまった。
ただ、苗を早めに手に入れたとしても植えられないのである。
日中は暖かくても朝晩はまだ寒い。枯れてしまうのだ。
そこで、早めに買った人に聞いたら「霜よけをして畑にまとめて植えておけばよい」とのこと。
なるほど!来年は4月後半くらいに予約をしておこうと思う。
やっと手に入れたさつまいもの苗。
今年は125本植えた!(大百姓だっw
種類は紅はるか100本、紅あずま25本。
去年、紅はるかで乾燥芋を作ったらとてもおいしかった。
今年もいっぱい作って食べる予定。
私の今の飽きることなく食べ続けるものはこの「乾燥芋」である。
しかしながら季節ものなので通年でないのが辛い。
さつまいもの苗というのは植えてからしばらくたつと「えぇ?枯れたの?」
な状態になる(笑)
ところが、一度枯れてからムクムクとまた元気になるのである。
枯れるというのは葉が枯れるだけで根は生きているのだ。
初めて植えたときはびっくりして、全滅したぁぁ~とがっかりしたものだ。
今年のさつまいも…こんな状態。やっと元気になってきた。
乾燥芋を作るのが今から楽しみである♪
さつまいもの苗…なんか人生の教訓のようだ。
「もう、ダメだ」「もう、無理」「もう、辞めた」
と何かに挫折したとしても、根は生きているのだ。
いつの日かその経験は絶対に役立つのだ。
そのいつかはまだまだ先なのかもしれない。明日かもしれない。
その根を再生させるもの、それは「好奇心」だと思っている。
「好奇心」という名の苗をいつも持ち続けている人でありたい。