終わらない持ち家VS賃貸論争
Q.「結婚し、来年には新しい家族が増えるので、この機会に引っ越したいと思い、持ち家にするか賃貸にするか迷っています」30代男性
A.「今後のライフスタイルの変化を考えてみましょう」
-----------------------------------------------------
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
持ち家(マイホーム)か賃貸か問題は現役世代の永遠のテーマだと思います。
以下、一般的に議論されている持ち家、賃貸のメリットデメリットをまとめます。
持ち家
メリット
・サラリーマンは低金利で長期ローンを組める
・住宅ローン控除がある
・住む場所があるという安心感
・漠然とした憧れ、夢
デメリット
・ローン枠が取られてしまう
・固定資産税を払わなくてはならない
・時間とともに価値が目減りしていく
・家庭状況の変化に対応できない(子供の独立、転勤、等)
賃貸
メリット
・修理しなくていい
・家庭の状況に応じて自由に住み替える事ができる
・固定資産税を払わなくていい
デメリット
・家賃を一生払い続けなくてはならない
・好みの物件がない可能性がある
・壁に穴をあけたりリフォームできない
太字の所は一般にはあまり書かれていないです。
ここからはFPとしての私の個人的な意見です。
「賃貸一択です!」
ただし、資産からのキャッシュフローが総支出を上回っており、現金一括払いができる場合は、持ち家も選択あり。
私は持ち家(を買うためのローン)は「負債」と捉えています。
なぜ賃貸なのか?なぜ持ち家は負債なのか?
次回をお楽しみに!
こちらにヒントが書かれています。
国民のマネーリテラシー向上に向けた記事を書いていますので、サポートは辞退させていただきます。そのお気持ちで記事のシェアをしていただけるとありがたいです。