
仕事を守らなくてはいけない?
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
「どう守る私たちの仕事」
結論
「仕事」は守らなくていい。
「労働」しかしていない人に手を差し伸べて、仕事を生み出すことが出来るように教育すべき。
定義
仕事:価値(数値化したものがお金)を生んでいること
労働:時間の対価でお金を受け取っていること
(お金をもらっているという受け身の感覚は、仕事ではなく労働)
今後は、通信技術、AI、VR、ブロックチェーンの進歩により、単純作業や肉体労働は、安価な労働力やロボットに代替されていくので、日本人の労働は確実に減っていきます。
一方、仕事は価値を生む行為なので技術の進歩と共に栄枯盛衰する。
結果、仕事をしている人と労働をしている人の格差がさらに大きくなる
=実力社会となるのはほぼ確定しています。
格差って悪者?
格差が広がることを、マイナスイメージに捉える評論家が多いです。
私個人としては、「大歓迎」です。
原始時代でも、戦国時代でも、時代の流れを捉えた(生きる力のある)私たちの祖先が生き残り、種を存続させてきました。
危機を乗り越えると種全体としての力は上がっていく。何となくイメージできるでしょうか?
だからと言って弱いもの(現在、労働のみの人)を見捨てるというわけではありません。ではどうすればいいか?
国民の生きる力を高める必要性
①自分のやっていることは仕事か労働かを気付かせる。
②労働のみであるならば、仕事が出来る(生きる)力をつける様に教育(訓練)する
これを達成するためには??何度か記事にしていますが、
お金、経済を学ぶ必要があります!
私の定義では労働とは、お金を貰うためにする行為。すなわち、手段であるはずのお金が目的化している。→結果、お金に苦しむ
これは日本人が悪いわけではなく、日本はお金の勉強をしていないので仕方がありません。
まずは、大人にお金、経済の教育を受けさせる
その後、子供にもお金の教育を受ける機会を与える。
「お金の教育を義務教育にする」ために努力されている方を紹介します。
税理士の大河内薫さん
日本の会社は、他の会社がやっているからといって、くれぐれも以下のような短慮に走ることだけはやめていただきたい。
社員のモチベーションが上がらない。その対処療法として生産性、質が上がっていないのに労働賃金を上げる(ベースアップ)。
→国としての仕事の(価値)の低下を招く。
これからの時代の生きる力をつける必要があると思います。
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