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イスラエル滅亡カウントダウン?

10月1日のイランによるイスラエルに対する181発のミサイル攻撃後中東一帯がますますきな臭くなり、不吉な出来事が立て続けに発生しています。
 
さすがにここまで事態の悪化が拡大すれば日本の主流メディアなどもニュースとして取り上げざるを得ないのか表面的な部分だけを報道するようになっています。
 
しかしながら、実際はテレビなどの報道には出てこない以下のような出来事が立て続けに起きており、事態はテレビなどが報道するよりも遥かに深刻なものとなりつつあることは表にはあまり出てきません。
 
➀ イスラエルによるシリア内のロシア空軍基地への爆撃
 
10月3日未明イスラエル戦闘機が地中海近くのシリア領内にあるロシアのフメイメム空軍基地を爆破。
 
ロシアのフメイム空軍基地爆破される
https://x.com/i/status/1841752291004629458
 
破壊されたのは空軍基地内にある倉庫でイランからレバノンのヘズボラ向けへ輸送途上の武器・弾薬が保管されていたようで、イスラエルは自衛手段だと主張しています。
 
いくらロシア国外にある彼らの基地とは言え基地の敷地内はいわば治外法権でロシアの領土のようなもの。例えば沖縄にある米軍基地が誰かにより攻撃された場合米軍がどんな反応を示すか、想像してみるべきです。
 
この攻撃の直後ロシア政府はイスラエルとレバノンにいるロシア人に即刻国外へ出るようにとの通達を出し、これはロシアが直接イスラエルを攻撃する為ではないか、との憶測が流れましたが、どうやらそんなことではなさそうです。
 
両国とも戦火の拡大が見込まれており事態が急速に悪化しているので、空港が開いているうちに早急に避難しろ、ということのようです。それにしてもイスラエルに150万人のロシア人が住んでいるようで、これにはびっくりです。
 
 ロシアとしてはウクライナに加えもう一つの戦線を加えたくないという思惑から直接攻撃は避けその代わりシリア軍に最先端の対空防御システムS-400とイスカンダルと呼ばれる高性能で通常のレーダーでは捕捉不能な極超音速ミサイルを提供しています。
 
ロシアは同時にイランに対しても最先端のスホーイ戦闘機Su-35を40機売却したとされ、イラン軍パイロットがロシアで操縦訓練を受けていると伝えられています。
 
② イラン核実験成功?
 
10月5日にイスラエルのテルアビブとイランの北方カスピ海近くの場所で同時に地震が起き「神様が喧嘩両成敗で地震を起こしたのでは?」とツイートした人もいましたが、どうやらイランの地震は核爆発の実験によるもののようです。
 
イスラエルの地震は小規模だった模様ですが、イランの地震はマグニチュード4.6を記録しており、震源地が砂漠地帯で地震など起きそうにも全くないことから、核爆発による地震だとの見方が強まっています。
 
イラン核実験成功?

その2日後10月7日に米軍の中東全域担当最高軍司令官クリラ氏がイスラエルに到着し、どうやってイランを攻撃しようかという会議が持たれた模様です(まだ続いているのかも知れません)。
 
同日にイスラエル公共放送で「イランに対する報復攻撃は延期されました」との報道がされています。イランが核兵器を使用するかもしれない、という衝撃がイスラエル軍内部で懸念されて、攻撃の目標を見直す必要が出てきたから、とする説があります。
 
これを裏付けるようにアメリカは当初イスラエルが攻撃目標としてきたイランの核施設や油田・製油所などの一部を攻撃目標から外すようにとイスラエルを説得しているようで、その為の何等かの見返りをオファーしているとされています。
 
しかしながら、ネタニヤフが拒否しあくまでも予定通りの報復攻撃を行うことを主張していることをロシア系のニュースサイトRTニュースが伝えています。
  
ネタニヤフ:あくまで予定通りイラン攻撃
https://x.com/RT_com/status/1843222234170536327/photo/1
 
まあ、事実でしょうね。この男、フランスがレバノンでのイスラエルによる市民無差別殺害を目の当たりにして「もうこれ以上イスラエルへの武器提供はすべきでない」と発言しただけで、公共テレビでマクロンに散々悪態をついています。
 
しかもその直後フランスの石油会社トタル社のレバノンの拠点を爆破するという狂人です。レバノンはもともとフランスの植民地なのでフランスの権益が色々とあり、石油関連の権益もその一つとなっています。
 
イスラエルのトタル社攻撃
https://x.com/i/status/1842777314989429093
 
この男イランに対しては{もしイスラエルが攻撃されば核爆弾で報復攻撃をしてやる」と公言しています。
 
サイコパスのネタニヤフ、核爆弾でイランの軍施設どころかガザやレバノンでやっているような無差別に市民を殺害する為にテヘラン市内へ核爆弾を投下する可能性もないとは言い切れず、そうなったらイランからの核を含む総反撃でイスラエルという国は消滅するかも知れません。
 
アメリカがイラン攻撃に参加する場合イランは中東一帯にある多数の米軍基地も攻撃の対象とすることを明言しています。これにビビったのか、バハレーン、カタール、サウジなどの国は自国にある米軍基地をイラン攻撃用に使用することを許可しない旨の発表をしていますが、果たして米軍を阻止出来るものでしょうか。
 
さらには深刻な事態発生でロシアが表に出てきてアメリカ・NATOと対峙する・・・という第5次中東戦争から世界大戦へとつながるシナリオも有り得る話ですが、そうならず、どこかで歯止めがかかることを祈るばかりです。
 

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n5f1dc6b964c1

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n0a31010cca1f

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n92373bafb784

https://note.com/ishigakihiroshi/n/nbd15b32245e6

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n80a152ac09cd

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n08803b5de7fd

https://note.com/ishigakihiroshi/n/n69d9b9348989

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