コーチングを学びたい人にオススメの5冊
最近、「コーチング」という言葉を聞くことが増えたけど、いまいち内容がわからない。
きちんと勉強したいけど、何かいい本は無いだろうか?という方にオススメの5冊を紹介します。
新版 コーチングの基本(2019年)
2001年に設立し、2022年12月に東京証券取引所スタンダード市場に上場した株式会社 コーチ・エィのメソッドがまとめられた本です。同社は、コーチ・エィ アカデミアというコーチングスクールも運営しています。
同社では、コーチングを「目標達成を支援するプロセス」と定義し、主にビジネスシーンで利用することを念頭に、そのメソッドを整理しています。
上司と部下という関係性を前提に読むことができるので、経営者や管理職の人にオススメです。
コーチング・バイブル(第4版)(2020年)
2000年に設立したCTIジャパン(株式会社ウエイクアップ)のメソッドがまとめられた本です。同社も、コーチ・エイと同様、コーチングスクールを運営しています。
CTIでは、コーチングを「話し手自身に焦点を当てて関わるコミュニケーションであり、その目的は話し手の気づきから生まれる意識と行動の変化を促すこと」と定義し、自社の体系やメソッドを「コーアクティブ・コーチング」と呼んでいます。
コーチングを通して「豊かで充実した人生を想像する」ことを支援すると掲げていることから、仕事以外の面でも利用できる考え方が多くあります。
1兆ドルコーチ(2019年)
アップル、Google、Yahoo!、YouTubeなど、シリコンバレーから生まれた数々の企業の創業者を支えていたコーチが、彼らをどのようにサポートしていたか。
コーチングの可能性と重要性を知ることができる1冊。
世界最高のコーチ(2021年)
コーチとは、チームのメンバー1人ひとりの目標達成をサポートし、成長を促す存在(人)のこと。良いマネージャーになるためには、良いコーチになること。
では、どうやったら、メンバーの成長を促す良いコーチになることができるだろう?具体的に「問いかける」とは、何を聞けばいいのだろう?
知りたいことの、ほぼ全てはこの本に書かれています。
最高のコーチは、教えない。(2018年)
ビジネスや人生ではなく、スポーツの現場でコーチングを活かすには?
ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希という誰もが認める原石を超一流のダイヤモンドに磨き上げた投手コーチは、どうやって選手をサポートしていたのか?
スポーツの指導者が必ず直面する、ティーチングとコーチングを使い分ける基準は?
「怒らない」から一歩進んで、「問いかける」という指導方法を自分のものにしませんか。
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