お盆は色んな夢を見る の巻
お盆!石垣です。
さて皆様はお盆に夢で亡くなった方が出てきたりはされますでしょうか。
僕は何度かございましてー…単にお盆意識で脳がそういう夢を見せているだけかなとも思うのですが、勤めていた頃は夏場が繁忙期だったので亡くなった人の夢を見て「あ、そういえばお盆か」と気付く事もございました。
正直オカルトは好きだけど霊や死後の世界はあまり信じていないのですが、"それ"でないと説明がつかない事もたしかにあってー…何とも不思議だなあと思います。
そういう夢を見た時どうするのが正解かはわかりませんが、夢に出て来た故人に生き返ってくれと言っても仕方ないので、僕は割と死を肯定する感じでおります。
決して死を賛美するつもりはありません。
ただ以前も記しましたが、僕はお葬式の度に「うちは自殺の家系だから…」なんて話題が出る家に育ちましたし、氷河期世代という事もあってか友人知人の自死も片手で収まりません。
だからー…と言うのもおかしいかもしれませんが、死を否定すると死んだ家族や友人知人も否定する事になってしまう気がするのですよね。
本人が望まなかった死であれ、本人が望んで選んだ死であれ、お盆に夢で出て来た本人を責めてもどうにもなりませんし。
「現世そこそこクソだよ」ってビミョウに自虐な感じで報告するぐらいでちょうどいいのかな、なんて思うのでした。
…いえ「何で死んじゃったのwwwいま好景気で最高だよwwwww」って自慢できるぐらい現世が良かったらそう言いますけど、実際世の中そこそこクソなので…。
あと完全に余談なのですが、生前何もしなかったくせに手遅れになってから「馬鹿野郎!何で自殺なんかするんだよ…!」とか熱血ヅラする人、何度か見たけど大嫌いなので、身辺整理とか匂わせた人にはお節介承知で話聞いてみるようにしています。
実際は単なる引越しだったり、あんまり親しくないのに声かけてキモがられたりしますが、それでもまあ葬式で後悔するよりはマシかなという自己満足でございます。
…実際に自殺を制止できて、いまも生きてくれている人は2人しかいません。
2人のうち片方はいまも遊んだり飲んだりする仲ですが、もう片方はなぜか全部僕のせいだと騒ぎながら周囲に虚言を振り撒き始めたので完全に縁を切りました(数年前にnoteでも書いたやつです)。
誰かを助けるというのは難しいものだな、と思います。