真面目過ぎる君へ。
子どもの頃は、なりたいものがあった。
夢というやつだ。
でもコロコロ変わった。
「戦隊ヒーローになりたい。」、「警察官」、「大工」
色々あった。
いつからだろうか、「これやりたい」がためらって言えなくなったのは。
いつからだろうか、周りの顔色を伺うようになったのは。
いつからだろうか、目指すことをあきらめたのは。
大人になるにつれて現実を見て感じて察して。なんの疑いもなく目の前の仕事をこなし、自分の心に蓋をして生きていく。いや蓋をしていることにすら気づかなくなっているかもしれない。いやこのままじゃダメだと思い四苦八苦しているだろう。
数年後の自分は今の自分をどう思っているだろうか?
どうにかしたい、何とかしたい、成長しなくちゃ、変わりたい。
真面目過ぎる君へ。
もう少し余裕を持たないか?
巷の成功法則に踊らされ、自己啓発YouTubeに翻弄され、周囲の流れの見込まれ自分を見失う。
少し立ち止まってもいいじゃない。何も考えなくたっていいじゃない。
精一杯生きている自分をほめてあげなよ。
やりたい事、やらなければいけない事たくさんあるだろう。全部一回放り出していいんだよ。
とかふと考えてみた。最終的には自分なんだろうけど、全部自分が悪いんだって思い込むのはおすすめしない。少しづつ自分を責めて心がすりへって、いつかどこかのタイミングで、
ポキッと心が折れる音がする。そういう人たちを今までに何人か見てきたし、どちらかといえば僕自身もそちら側の人間。意外と繊細(笑)
人生どこかでそういう困難て出て来る。受け流したり、跳ね返せる人はいいかもしれないけどそれができない人は、一度もう一人のリトル自分と向き合う事をおすすめする。
なんだかんだ自分と向き合う時間て大切だし、膨大な時間が必要だと思う。