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シンガポールのインターナショナルスクール 学校見学その⑨

見学したのはEton House International School @Orchard
え・・まだ学校見学しているの?!趣味なん??って思った人もいるかもしれませんが、、決して趣味で学校見学しているのではなく息子が通っているキャンパスが来年には対象年齢から外れてしまうからです。
中学校の学年になると、この先A-levelなのかIBを提供している学校なのか・・と真剣に将来を見据えている家庭が多く、老舗インターと呼ばれるような幼稚園から高校生まで同じキャンパスで併設しているところに計画的に考えて通わせているのでしょうが、我が家は行き当たりばったり。
日本へ帰国して、日本の中学受験にしようと考えたり、日本人中学校に行ってもらいたいと迷走していました。
ただ、中学校になると「内申点」とか「期末テスト」などの恐怖のワードも聞いて改めてインターナショナルスクールを探し出しました。

本題、Eton House International School @Orchard について。立地は最高。
シンガポールの中心地、オーチャードからすぐ。
送迎後のお茶やご飯の選択肢多い。高学年は友達と散財してから帰宅できちゃうし、日系塾も多いので学校後徒歩で学習塾にもいけるし、バスや電車でどこにでも。

1階のエントランスはこれ。
ここから幼稚園と小学生の部は(たぶん〜Y6まで)こちらから入るようです。
Y7からは2階から入るとのことです。

案内してくれ他のはすごくフレンドリーな方。受付の方も水とか気を遣ってくれたりとっても親切に案内してくれました。

正面エントランス


1階入ってすぐのところにある小学生部が使うArt教室はこんな感じ。

Art教室


Y1とY2の教室はこんな感じ。
Y2は2クラスあって、Y2だけのクラスとY1+Y2の一緒のクラスがあるそうです。
教室で作業をしていたHR先生はとても明るくてポジティブ子供代すぎオーラがすごい。こんな先生が担任だといいなぁ。
Y1(からY6?まで)は第二外国語を日本語を選択が可能なのですが、日本人はY2では1人ぐらいと言っていました。ドイツ・イギリス・アメリカ・タイなどなどとってもダイバーシティがあるよとのこと。
日本語クラスが選択可能な学校で、この日本人比率は珍しいなと驚きました。
壁には日本語で書かれた掲示がありました。

Y2の教室

時間割は一応あるけれど、日によって違うからあくまで目安だとか。

Y2の時間割

中学部がよく通る2階の受付横は、このような勉強スペースもあります。

高学年の教室はこんな感じ。
時間割は、人によってEALの必要有無や選択教科によって違うので、参考にならないとのことでした。終わりの時間はPrimary School(Y1-6)と違ってMiddle School(Y7-9)は15分ぐらいずれているようでした。
第二外国語は中国語またはスペイン語の選択が可能で、日本語はなしです。


図書館も広々で、本の数は多いように見えました。

図書館


 Maker spaceです。Please see the projects we do in Design and Technology. と案内がありました。工具が本格的なのかどうなのか私が詳しくないので不明ですが、揃っているように見えます。高学年になってから使うようです。

Maker Space

他にも化学室など、教室の数は外からだと想像がつかないぐらい数たくさんありました。

ちょうど生徒たちが遊んでいた時間帯なので写真撮影できずでしたが、外のプレイスペースは都心のど真ん中なので狭いと思っていたのに意外と広いです。
でも中高生には物足りないかもしれないなぁと思っていたら、PEではバスで外部の施設に行ってやるのだとか。

自転車通学もOK!息子が通うことになったら、天気がいい日は自転車が良さそう。

中心部だからインドアのプレイスペースがないことは残念。
雨が多いし、日中帯は暑いしなぁ。

ECAは火曜日と木曜日にあり、チェストや卓球など学年によっては色々選択できるようでした。
国籍は日本人、中国人、イギリス人が比率的に多いと案内の方が言っていましたが、日本人が多い印象はなく、見学中に日本語の会話が聞こえてこなかったので日本人が固まって日本語だけで休み時間過ごしているといった環境ではなさそうです。(あくまで見学した30分間だけの印象ですが)


余談ですが、こんなグッツもあります。
Dior・・・を彷彿とさせるような上品なフォルム。
私、結構学校グッツとか好きなタイプなのでもし長期で通うことになったら買っちゃいそう。

トートバック

さてさて、肝心のお値段ですが

<Primary school>
SG$33,903.50 (inclusive of 9%GST)
<Middle school>
SG$35,578.76 (inclusive of 9%GST)
<Upper school>
SG$38,543.64(inclusive of 9%GST)
<Hight school>
SG$40,767.32(inclusive of 9%GST)

もちろん他にも施設費とかもかかります。
学費だけで判断するとスクールバス代がかからないので、Middle schoolの価格としては庶民にも選択肢に入ってくる。
我が家の場合はPrimary schoolの娘の送り迎えを息子に一緒にしてもらいたかったのですが、それは学校の終了時間が違うからできないとのことだったので悩ましい。

学校探しはまだ続きそう。
お金があれば何も考えずに3人ともNexsusかUWCかCISに入れるけどね!!
入学できるかは別だけど。


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