偽善ゴミ拾いを始めた。
2023年1月から生活拠点の西東京市で、犬の散歩がてら街のゴミ拾いをしている。
ゴミ拾い活動を共有するアプリのピリカで近隣地域を見ると、近所でもゴミ拾いをしている人がそれなりにいることが分かった。
誰にも言わず、ただ黙々とゴミを拾ってきてくれた方たちには感謝しかない。
自分はゴミ拾いを始めたとnoteやXで周知している偽善者でしかないので、偽善ゴミ拾いと言って活動している。
偽善ゴミ拾いをして、わかったこと。
この社会が当たり前のようにまわっているのには、脚光があたることがなくても、黙々と頑張っている人がいるということだ。
街の美化以外にも、ゴミの収集、上下水道、物流、電力、農業、漁業、畜産、林業などなど。大抵、そのどれかが機能しなくなったときにはじめて、街の人はその大事さに気付かされる。
あって当たり前のことを当たり前に維持してくれている皆さんの苦労を再認識できたのは、偽善ゴミ拾いをしていて良かった点だ。
感謝してほしい、褒められたいという感情ではなく、他者への感謝の気持ちがわいてくるのは、偽善ゴミ拾いをしてみて初めて分かったことだ。