「何者」就活生必見映画
今、自分は就活生で正直、自分自身を素直に表現できているのか不安で自分の理想に近い自分を演じているそんなようなテーマの映画「何者」。
俳優菅田将暉・佐藤健 女優有村架純が演じています。
かなり豪華な作品です。
主役は佐藤健でもう一人の就活生と併せて4人で就活を初めていき、それぞれの価値観を基にちがった活動が描かれているように感じた。
就職活動でも企業を選ぶ軸はひとぞれぞれなものであり、大手企業を目指す人。人との関係を考える人。それらもこの映画でリアルに描かれている。
この何者という映画を見るとき、この題名にどんな意味がもたらされているのか徐々にわかっていきました。佐藤健が他の就活生を密kだすような発言を裏のアカウントで行い、自分が優れているように捉えている。
しかし、それはただの自己満足であり、実際,客観的に捉えると佐藤健が劣っていると指摘される。そこから実際の自分とは、と考えはじめ自分の素直な表現ができなくなる。仮に就活で嘘の塊な状態で挑むことで実際、自分とはどのような人なのか、わからなくなるそういったことを見る側に指摘しているようなイメージをもたせた。
しかし、ここでの仲間関係というものはあくまで表面的な物に過ぎないとも感じていた。これを見たことで就活とは団体戦ではなく個人戦であると感じるきっかけになった。
しかし、これからの就活生には見て価値のある作品にかんじる。もう一度自分を見つめ直す機会にもなるし就活の実態がかなり鮮明に描かれているので抽象的なイメージができるかもしれない。