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海のシルクロードハブ、コロンボサウスハーバー計画

今週月曜日に5日間の越境会スリランカ視察から帰ってきました。スリランカは2度目の渡航となりますが、今回大きな変化を感じた場面はたくさんありました。中でも特に、計画中であったCSH(コロンボサウスハーバー計画)の工事が進んでいるということが、この国の掲げる戦略のど真ん中のプロジェクトであり、大きな可能性を感じてきました。

アジア・中東・アフリカをつなぐ、海のシルクロードのハブとして、港湾大拡張工事がはじまったスリランカ。インド洋シーレーンの中心に位置するこの港は非常に高い可能性を秘めています。また、ビジネス環境の整備を急ピッチで進めるスリランカ投資委員会(Board of Investment Sri Lanka)。ハードとソフト、両面の進化により、スリランカには製造・サービス業を中心とした外国企業が集まりつつあります。

スリランカ国内には以下7箇所の貿易港が存在し、そのすべてをスリランカ・ポーツ・オーソリティ(スリランカ港湾庁)が管理運営しています。

1.コロンボ
2.ゴール
3.ハンバントゥータ
4.オルビル
5トリンコマリー
6.ポイントペドロ
7.キックス

私達はスリランカ・ポーツ・オーソリティの開発責任者のお話をうかがい、実際に新港の開発現場やポートシティ、ターミナルなど、セキュリティの厳しいコロンボ港全体を見学させていただきました。

(CSH南側ターミナルの防波堤最先端部にて)

上記7つの港のうち上位3港はそれぞれに特徴を持った役割分担があります。

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